ポール、バブーに嫌われる


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昨日のバブーの血便がどうしても気になって、今日はドキドキしながら、かかりつけの病院へ。

今日は下痢も血便もないし、食欲もあって、大丈夫そうには思えたけれど念には念を。

あいにく北大動物病院の担当の先生は、今日は手術日のため外来は受け付けてもらうことができず、「緊急性も含めて、いつものお医者さんのところでまずは診てもらうように」との指示が。

診察してもらった結果、先日切除したポリープの周辺からの出血は確認できず、今回の出血は恐らくポリープとは無関係とのこと。

何か変なものを拾い食いでもして大腸の粘膜が荒れていたか、最悪の場合には、癌が他の部位に転移してそこから出血、ということも考えられるけれど、検査したばかりだし、その可能性は低いので、しばらく様子をみましょうとのことで、お薬もなし。

良かった。本当に良かった。。。

過保護な飼い主と思われたかもしれないけれど、実際、過保護にならざるを得ないのだから仕方がない。

いつ何時、バブーに癌の再発があるかもしれないと思うと、こうして病院に通うたびに、寿命が縮む思い。

・・・だけど、一番辛いのはやっぱりバブー。

先生たちはとっても優しいけれど、病院に行く度にお尻を検査されたり、注射を打たれたり、痛い思いばかりしているバブーは不満で一杯らしく、帰ってきてから、すぐにカーペットの上でおしっこをされてしまった。

バブーなりの抗議。

バブーを助けたくてしていることだけど、バブーにはそれがわからない。

それを物語っているのが、先週日曜日の、ポールとのお散歩拒否事件。

ホームパーティーの準備で忙しい私が、ポールにバブーのお散歩をお願いしたところ、バブーが固まってまったくお散歩をしようとせず、すぐに家に帰って来てしまった、ということが。

てっきり久しぶりのポールとのお散歩を楽しんでいるかと思いきや大違い。

ちょっと近所にお買い物に行って帰ってきたら、もう2人が家に戻っていたのにはびっくり。

まだ15分も経ってない。

スーパーに向かった私の姿を追って、悲しそうにキュンキュン、キュンキュン鳴き続けて、お散歩どころではなかったのだそう。

でも、こうなったのにはきっと訳がある。

日中仕事をしている私に代わって、小さい頃からバブーを病院に連れて行くのは、ポールの役目。

最近もずっとそうだった。

特に、痛くて辛い検査が多かった。

だから、バブーの中で、

私とお散歩=楽しいから行きたい!

ポールとお散歩=痛いから行きたくない!

という図式が出来上がってしまったのだと思う。

ポールは否定するけれど、きっとそう。

だって、ポールはバブーにとっても優しいし、

家にいるときは仲良しだし。

ポールとのお散歩を嫌がる理由なんて何ひとつない。

ポールには申し訳ない気がするけれど、バブーは最近、ちょっとだけポールのことが嫌いになっちゃった。。。

今日はお休みで、病院へ行くのに私も一緒だったから大丈夫。

無事を確認して病院を出た直後の、バブーと私の久しぶりの2ショット。

病院のあとは近くの公園でお散歩。

今度はポールと2ショット。

バブー、とっても嬉しそう。

これからも、ポールに病院に連れて行ってもらうことが多くなるだけに、今日をきっかけにバブーが勘違いだったと思い直してくれればいいのだけれど。

とはいえ、今日も検査に、狂犬病注射に・・・、バブーにとっては嬉しくないことばかり。

それどころか、私とのお散歩も嫌いになっちゃったかも、と思うとなんだか切ない。

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コメント

  1. 昨日ブログを見れなくて・・
    血便だったんですね{涙}心配でしたね。。
    でも 大腸炎でも粘液便や血便でますしね。。
    すぐ受診してみてもらってよかった{スマイル}
    今後もウン○観察は継続ですね{グッド}
    バブーちゃん、ポールさんに反抗期ですか?
    そういえばうちの子も 私がいつも病院に連れて行ってたんですが、
    ある日急に私に歯を剥くようになって・・全然触れなくなってしまったことがありました。凄くショックで悲しかったけど、それだけ病院で辛い思いをしていたのかな・・と思うと申し訳なく思ったり。。
    でも、一時的でしたよ{スマイル}
    だから バブーちゃんも大丈夫。だって お2人に抱っこされてるバブーちゃんはとっても嬉しそうですよね{ラブラブ}

  2. 血便にはドキッとしましたが
    ホッとしました。
    こんなに元気なバブーちゃんなら大丈夫。
    なんか食べちゃったかな~。
    飼い主さんとの2ショット、いい笑顔ですね。

  3. とにかく癌とは無関係のようで、ホッとしました!!
    ポールさん、バブーちゃんの為に病院に行っているのに
    嫌われてしまっていたら、とっても気の毒です。
    でも、バブーちゃんは、
    いつもやさしいポールさんだからこそ
    『いつもやさしいのになんでたまに嫌な所に連れて行って
    色々されていても助けてくれないの~』ってギャップで
    戸惑っているのかな?
    eri-ponさんのお顔、お初にお目にかかりました。
    お世辞でもなんでもなく、優しい笑顔でとっても美人さんですね!
    美男美女にかわいいバブーちゃん、
    そして家族みんなでみんなを大切に思い合う素敵なファミリーだなぁ^^

  4. >ちとりんさん
    ご心配をおかけしました。
    今回は何事もなくほっとしているところです。
    ちょっとしたことで過剰反応するのもよくないと思いつつ、バブーの場合は、粘膜便も血便も、放っておくわけにはいかないので、今後もしっかり観察していかなくては!と思っています。
    取り越し苦労ならいくらでも喜んで。
    バブーは、もともとポールより、私の方が好きみたいで、ただでさえそうなのに、ポールと一緒にいると最近は病院ばっかりだったので、完全に反抗期になってしまったみたいです。
    ちとりんさんも同じ経験があるんですね。
    愛犬のためを思っての病院通いなのに、そんな風に反抗されると、せつなくて悲しいですよね。私もポールに申し訳なくて。
    一時で終わったとのことなので、バブーもそうなって欲しいものです。

  5. >エビビンさん
    ご心配おかけしました。
    本当に何もなくて良かったです。
    血便を見たときには、かなり動揺して、心臓がドックンドックンなるのを感じました。
    お願いだから心配させないで・・・って祈る毎日です。

  6. >jujuさん
    今回は、病院で何事もないことが判明して本当にほっとしているのですが、今度はバブーがポールに反抗して困ったことになっています。
    バブーのために、いろんなことを犠牲にして、ポールが病院に連れて行ってくれてるのに、バブーにその思いは通じていないようで、jujuさんがおっしゃるように、バブーもきっと戸惑っているんだと思います。
    わんこには、病院での検査が必要なんてこと、わからないですものね。。。
    最近は、より一層、バブーは私のことが好きになってしまったようで、嬉しいような、切ないような、複雑な心境です。
    写真、お褒め頂き光栄です。
    これからも家族3人で、こんな笑顔の写真をずっと撮り続けられたら、と思っています{スマイル}

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