今日は、バブーの大腸癌摘出後の最初の定期検査の日でドキドキしながら北大動物病院へ。
ゴールデン・ウィークの狭間の金曜日にもかかわらず、病院は患者のワンちゃん、ネコちゃんたちで一杯。
病院にいるとナーバスになり易いワンちゃんたちは、外で飼い主さんと一緒に順番を待っていることも可能で、外にも呼び出しの放送がちゃんと聞こえるようになっています。
バブーは病院でナーバスになることはないけれど、すべてのわんちゃんたちに鼻キスの挨拶がしたくて動き回って逆に落ち着きがないので、迷惑をかけないように外で待機。
これが大学構内?!と思うような広大な敷地に、近くには牛なんかもいたりして、とってものどかな環境で、バブーもこれから自分の身に起きる怖い検査のことも忘れて、クンクン匂い嗅ぎに必死。
今回の検査までの間に、バブーの変化で気になっていたことは3つ。
ひとつは、手術から1週間後に血の混じった下痢を1度したことがあったこと。
もうひとつは、つい3~4日前の夜、2日続けてわずかながら血便の症状があったこと。
3つ目は、最近、朝の食欲があまりないこと(なぜか夜はモリモリ良く食べる)。
そのあたりのことをこと細かに報告してから、心細そうなバブーを診察台に残して、ポールと私は外で結果待ち。
今日のところは、レントゲンや内視鏡は使わない触診などの簡単な検査のみ。
先生によると「今日の検査でも特に異常は見当たらないし、1ヶ月前に内視鏡で奥まで細かく検査して何も見つからなかったから新たな腫瘍が出来て出血という可能性はほとんどないでしょう」ということで疑われるのは腸の炎症。
2週間分の非ステロイド系の炎症を抑える薬を出してもらって、1ヶ月後の予約をして帰宅。
とりあえず、今日のところは何もなくて良かった。
しばらくは1ヶ月ごとに通院しての検査が続く。
次の次の検査くらいでは、もう一度内視鏡を使って細かく検査が必要になるらしい。。。
それにしてもこれが大学病院と個人病院の違いなのか、検査後、診察室に入るように呼び出されて入ったポールと私。
主治医の先生と、その周りにいるアシスタントさんや学生さんの数にびっくり。
その数ざっと7~8人。
そんなにたくさんの見知らぬ人たちに囲まれてひとり検査を受けていたバブー。
みなさんに優しくしてもらったとは思うけど、たぶん、とってもとっても心細かったに違いない。
私たちの顔を見るなり、抱っこしてもらおうと必死に飛びついてきたバブーがなんだかとっても切なかった。
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コメント
バブーちゃん、いっぱい知らない人に囲まれて
検査をよく頑張りましたね!!
そして、ポールさん・eri-ponさんも結果を待つ間
気が気じゃなくてつかれたんではにでしょうか。
でも、特に異常が見つからなくてよかったですね。
腸の炎症がはやく良くなりますように。
バブーちゃん、お大事にね。
>jujuさん
検査結果を待つのは本当に拷問のようです。
人間って、こういうとき、最悪の事態を想像してしまうんですよね。
この日の検査の時、暴れて抵抗が激しいようなら、注射で少し眠ってもらって検査・・・といわれていたのですが、黙って検査を受けていたようでほっとしました。
この1年は、バブーの体調の変化を見逃さないように、しっかりと見ていたいと思います。