まだまだ続く富良野日記。。。
第3日目は、富良野観光には欠かせない、「北の国から」ツアー。
向かうはドラマのロケ地が点在する「麓郷」。
最初に行ったのは、「拾ってきた家」。
説明不要でしょう。
文字通り、ドラマの中に出てきた、黒板五郎さんが廃材を集めて作った家。
「物がこんなに捨てられていくなら」「拾ってきて生き返らせてやる」、というメッセージそのままの家。
ゴンドラの出窓がとってもいい感じです。
可愛い羊が近くでメェーメェー鳴いていて、向かい側には牛舎もあって、雰囲気も満点。
そして、次に向かったのは、「石の家」。
当時は今ほどのブームになっていなかった「エコ」な家。
裏口から、「おぉ、来てたのか!」なんて、とぼけた顔の五郎さんが今にもひょっこり出て来そうな素朴な佇まい。
「北の国から」シリーズはもちろん全部見てるけど、残念ながら記憶はかなり断片的。
でも、なんとなく、ここにくると古き良き時代を思い出す。
今みたいに蛇口からお湯が出ることなんてなかったあの時代、「使い捨て」なんて概念がなく、「もったいない」が人の心に染み付いていたあの時代。
物質的には恵まれていなかったけれど、精神的には間違いなく豊かだったと今になって思う。
夜以外は家に鍵をかける必要もなかったあの頃。
余談ですが、そんなことをなんとなく思い出しながら食べたメロン・サンデーがめちゃウマでした。
冷たいメロンの上に、甘いバニラクリームがたっぷり。
前日の夜、どうしても行ってみたかった倉本聡さんプロデュースの「Soh’s Bar」へ。
新富良野プリンスホテルから徒歩7分。
ニングルテラスの横の暗い一本道を通って行った先、
森の中にひっそりとたたずむ大人の隠れ家。
結婚式の最中に飲みすぎて、「優しい時間」というカクテルを一杯飲んだだけでダウンしてしまったのが残念だったけれど、泥酔さえしていなければ何時間でもいたくなるような居心地の良い暗さと静けさのある、とっても素敵な大人のバー。
「倉本聡はさすがだね。カッコいいね、
バブーも脚本家になろうかな」。
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コメント
札幌は、急に暑くなりました。富良野も盆地だから暑いのでしょうねえ。
夫が、仕事から帰る頃、私たちが起きている時間に帰れば、すぐエアコンを入れたがります。私も子供たちもエアコンに頼るほど北海道の夏は、暑いと思っていないので、エアコン戦争になります。
寒いより暑いほうが好きなので、このまま暑いままでいてほしい。
夫には、「やせないさい!そうすれば、暑さなんて感じないよ」と言いそうになりましたが、そこは我慢。埼玉育ちなのに、なぜ暑さに弱いのかしら?不思議だわ。
倉本先生には、子供の頃と仕事を始めてから2度お会いしたことがあります。目の力の強さをよーく覚えていてご挨拶するのがやっとでした。
先日観たテレビの中で、ある講演会で「この中で、子供のためなら死ねるという方、手を挙げて下さい」って言ったら、ほんの数人だったって。
え?嘘でしょう?と私も悲しくなりました。
時代は、いろいろ変わっているけど、まさかそこまで・・・。
ごめんなさい、お姉様の幸せなご結婚報告のあとに、こんな暗い話で。
でも、今こんな時代だから家族というものを本気で考え直すべきなのかもしれませんね。
クレアは、夏バテもせず、へそ天で寝ていまーす。
>norimamaさん
私もnorimamaさんと同じくエアコンには消極的です。
札幌の、年に数回の暑さくらいなら扇風機があれば充分。
逆に、寝苦しいほどの暑い夏を味わってみたい!と思うタイプです。
今回の富良野では、旦那様のご家族が栃木と埼玉からいらっしゃっていましたが、私たち北海道人が「暑い、暑い」と言っているの、「こちらは本当に涼しくて快適ですね」なんておっしゃっていました(笑)。
倉本先生にお会いしたことがあるんですね、すごい、羨ましいです。
麓郷のロケ地にも、いまだにたくさんの人が訪れていて、改めて「倉本聡」の凄さを思い知らされました。
時代とともに、人の心も変わりますよね。
講演会でのお話、辛い話だけれどそれが今の現実ってことですよね。
高齢化社会の日本、子供のためなら死ねる、という人も少ないのでしょうが、逆に、親のために尽くすことが出来ない子供も多いのでは、と憂えてなりません。。。
クレアちゃん、ヘソ天ですか?バブーは暗くて狭いソファーの下でスヤスヤお休み中です!