今日は久しぶりに英語・英会話の話。
今日は仕事で、来日したスウェーデンの大企業の幹部2人にお会いする機会に恵まれました。
本来は、私ごときが同席させてもらえるような場ではなかったのですが、「旦那がイギリス人→多分英語が堪能」という前提があっての抜擢です。
パブや居酒屋での、他愛のないおしゃべりならともかく、ビジネスの場では通用しないという身の丈を知っている私は、今回の同席を拒否し続けていたものの、有無を言わせぬボスの命令で結局押し切れず・・・。
とりあえず、ここは、得意の愛想笑いで乗り切るべし!
そう覚悟を決めた今朝、いつも読んでいる「北海道新聞」の朝刊、『二世・易八大のきょうの運勢』をすかさずチェック。
10月生まれの私。
今日の運勢は、「ハッタリにはハッタリで返す。気の強さ要」。
易八大先生、さすがわかってる!
私に必要なのは、コレ。
コレはもう、今日の私への応援メッセージと見た。
そして、いよいよお迎え。
まずは、名刺交換から。
しょっぱなから、こういうシチュエーションで何と言っていいのかわからずパニくった挙句、名刺を無言で差し出す私。
チーン。。。
最悪です。
その後の20分程のタクシーでの移動中は、幸運にも女性幹部と2人っきりだったこともあって、話がはずみました。
テーマは、ビジネスにおける男女の違いについて。
今回の来日で、数多くの日本企業を訪問して回っているというその女性幹部曰く、
「日本の企業では、特に地位の高い人になればなるほど、女性である自分に話してかけてくれない」。
世界経済フォーラムの男女平等指数2009を見れば差は歴然。
世界134ヵ国中、スウェーデンは4位。
日本は75位。
さらに、英語の話へ。
「日本は先進国で充分な英語教育を受けていると聞いていたのに、ほとんどの日本人がまったく英語を話せないということにとても驚いた」とのこと。
これは私も耳が痛い話。
充分な英語教育はもとより、旦那がイギリス人なのに、このザマです。
唯一通訳らしいことをした場面でも聞き返される始末。。。
なんともお恥ずかしい限り。
スウェーデンでは、小さい頃からの英語教育はもちろん、10歳からはドイツ語やフランス語などの第3外国語を学んでいるので、最低でも2ヶ国語、大抵は3ヶ国語を自由に話すとのこと。
すばらしいです。
大学時代にフランス語を専攻していた私ですが、いまやフランス語はトホホ・・・状態。
イギリス人との国際結婚とはいえ、旦那のポールが日本語がわかるのをいいことに、お互いが主に母国語で会話している我が家。
反省です。
言葉が違うと、「ハッタリにはハッタリ」は、まったく通用しません。
「気の強さ」も無効です。
そんな甘いものではございません。
ちゃんとした知識と語学力がなければお手上げです。
今日からポールと英語で会話することにします。
・・・というわけで、「なるほど、英語って必要なんだ!」と思った方は、ポールの英会話教室のブログへどうぞ~。
この10年間、私の覚束なく、極めて怪しい英語に慣れているポールは、と~っても忍耐強いので英会話の先生としては最適です。
私と一緒に英語、がんばりましょう!!
私はいわゆる「カツマー」ではありませんが、日本一話題のビジネス・ウーマン、勝間和代さんも言っていました。
「これからの時代、英語なしではビジネスで通用しない」と。
ポールに甘えすぎていた私。
とりあえず、聞き返されないレベルの英語を目指します!
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コメント
eriさん
女性の職場での話題、興味深くよみましたし、よ~くわかります。
私は、2005年よりフリーのデザイナーになったので、腰はひくくひくく。でも、マイペースで元長くつとめていた会社に私のデスクがあり、自分のアトリエではなく、そこで毎日午後から仕事をしています。
うちは相方が、大学が自力でアメリカだったということもあり、海外からの仕事をしている関係で、友人が外国人が多いので、私はよく話についていけず、取り残されます。一人だけ、フランス語も話せる人がいて、私はフランス語のほうが得意なので、彼とはフランス語、英語、日本語のちゃんぽんで話します。
外国語がはなせることは大事だと思います。
英語も勉強しなきゃな・・中年ももう終わろうかと思う私なのですが、通信で大学3年に編入合格したので、勉強しなくっちゃ!です。がんばりましょうね。
言葉の壁は、厚いですねぇ。
人がバベルの塔さえ作ろうと考えなければ…こんなに苦労しなかったと思います(笑)
英語・米語微妙にイントネイション違いますし各国における教育も多少違いますから聞き返されたのはその辺かもしれませんよww
外国の女性特にビジネスにおける女性との会話は、一つ間違えるとセクハラになる事があるので、どうしても不用意なジョークも言えませんww
その辺が距離感になってしまう事もありますねぇ・・・
今回ハッタリも強気も出せずじまいだったようですが、身の程の会話は出来ましたか?
人間死ぬまで是勉強ですね。
日本の英語教育。本当に問題です!
私も中学までは、ロック大好き、英語大好きだったのに、高校に入ったら、わけのわからない英文法をアル中じゃないのこの先生というようなおじさんに教わり、すっかり英語が嫌いになり、他人のせいにするのも何かと思いますが、成績も急降下・・・。
大人になり映画を観て、音楽を聴いて、耳から聞く英語を少しでも理解して話せるようになりたい!と何回頑張って、何回挫折したことか。
子供たちには、こんなふうになってほしくないので、月2回位外国人の先生とプライベートレッスンを始める予定です。
正直うちにとって高い授業料なので、ボーナス(カットされる噂)がでたあとにと思っています。
私もポールさんにレッスン受けたいけど、通うのがたいへんで・・・。
ある程度聞けても、切り返して話せないのが悔しい。
子供たちにいつ追い抜かれるかと、ひやひやです。
もこちゃん、足どうですか?
子供もそうですが、家の中って意外と危険ですよね。
早く治るといいですね。
クレアは、ダイエット、筋肉強化を頑張っていまーす!
>lieさん
私もフランス語を勉強していたのですが、大学時代の夏休みにフランスで数ヶ月を過ごしたとき、イタリアやスペイン、北欧から来た学生たちがみんな流暢な英語でコミュニケーションを取っていたことに驚き、「まずはフランス語より、英語ってことなんだ」って改めて思い知らされたことを覚えています。
英語が何不自由なく使えると世界が広がるのは間違いないので、今回の反省を元に、がんばります。
たまにはこういう刺激が必要だと痛感しました。
>グレーな天使さん
そうですね、今回は、お互いが母国語ではなかったので、余計難しかったのかもしれません。
「米語」で育ちましたが、「英語」環境ですし・・・。
今の職場に異動して4ヶ月ということもあって、専門用語が飛び交う場面では、「貝」にならざるを得ませんでしたが、女性幹部とのプライベートな話ができる場面では、身の程の会話は十分に楽しむことができて、「あなたの英語は完璧ね」とお褒めの言葉をいただきました。
でもビジネスで使えないんじゃ意味がないので反省です。
おっしゃるとおり、人間死ぬまで勉強です。
いい刺激になりました。
>norimamaさん
そのとおりですよね。先進国でありながら、これほどまでに英語が浸透していないのは、やっぱり教育の問題が大きいのでしょう。
今回お会いした女性も、スウェーデンでは英語は誰でも話せるそうで、日本の現状を知って、「夫のポールさんは、日本で生活するのは、最初の頃、とっても大変だったんでしょうね」と気遣ってくれました。
これからの日本を担う、今のお子さんたちが小さい頃から外国人と接して英語を学ぶのはとても大切なことだと思います。羨ましいことです。
家が近かったら、是非ポールの教室に来ていただきたいところですが残念です。
モコちゃん、足はまだよくなっていませんが、元気に3本足で走り回っています。早くよくなってくれるといいのですが・・・。
たしかに、日本の大学受験英語とかレベル高いです=3
そんな難問を解けるのに、
”なじぇ 会話力がないの?”ってなりますね(笑)
一応、私も海外一人旅で困らない程度の英会話力はあります。
そして、話し方より、何を話すか?を重視してます。
流ちょうな英語で、中身が空っぽの話しをするより、
たどたどしくても筋の通った話しの方が、印象も↑ってもんです。
でも、これは日本語でも言えることですね。。。
考えようでは、
日本人は、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字を駆使し、
独特な曖昧さと行間を読みながら日本語を扱っているので、
英語より難しい事やってるのでは?って思います。
もっと、自信を持てばイイのです!!! <あくまで強気=3
>かぁりーさん
そうですよね~。その通りですよね。
私の場合、通常の英語教育に加えて、大学でも、語学学校でもずっと習って、お金も時間もたっぷりかけて、しかも旦那はイギリス人・・・なのに、ですよ。情けないです。とほほです。
強気で行けるようになるには、努力もせねば!
がんばります。