見上げると、寒々しい冬の空。
この季節、街の中のクリスマス・デコレーションはとっても華やかで素敵だけれど、自然界は日に日に色がなく、寂しい景色になってきています。
そんな寒くて凍えるような毎日でも、お散歩大好きバブーとの早朝散歩の日課を続けているせいで、すっかり体が頑健になったワタクシ。
バブーを飼う前までは、仕事を1週間続けて休むくらいの肺炎みたいなひどい風邪を、年に一度は必ず引いて寝込んでいたのに、この2年間はまるでなし。
ちょっと風邪っぽいかな、と思っても不思議なくらいにすぐ治る。
風邪といえば、なんとも興味深いのが、私がくしゃみをした時のバブー。
「はっくしょーーん」の音が、バブーには何かの暗号に聞こえているらしく、どんな状況でも、「必ず」私のところに駆け寄ってきてじっと見る。
しかも、「風邪なの?!大丈夫?!」っていうような表情で。
「だって、ママが風邪を引いて、お散歩に連れて行ってもらえなくなったら困るから」ってことなのかもしれないけれど、本当にそう思ってしまうくらい、心配そうな顔で飛んでくる。
小さいときからずっとそう。
だから、バブーがスヤスヤ寝ているときなんかは、くしゃみが出そうになると、鼻をつまんでこらえるのに必死。
そんなことをしているから風邪もどこかに飛んで行っちゃうのかもしれないけれど。
寒い冬になると、毎年感じるバブー効果。
どんな栄養ドリンクよりも絶大な効き目あり。
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