振り返るといろいろあった2009年。
一番辛かった出来事は、忘れもしない3月25日(←過去記事はココをクリック)。
バブーに大腸癌が見つかった時。
まだ3歳の誕生日前だったから、本当にそのまま死んじゃうんじゃないかと思ってパニックになって、あの時の私の精神状態は今考えても普通じゃなかった。
その頃の私は、仕事をしている日中は気が紛れてなんとか普通に過ごしていたけれど、仕事が終わると「ぷつり」と緊張の糸が切れたように悲しくてたまらなくなって、帰りの地下鉄に乗っているときに急に涙が溢れてきて、ありえないほど上を見ながら毎日電車に揺られてた。
「上を向いて歩こう、涙がこぼれないように」って本当だ・・・って思いながら、家に帰ったとき、いつものようにバブーが私を喜んで迎えに来てくれなかったらどうしようって恐怖におびえながら夜道をひとりで歩いてた。
家に帰って、元気なバブーを見て心底ほっとする。
そんな毎日だった。
だから、今こうして、元気にバブーが雪の中を駆け回ってくれてることが何より嬉しい。
北大動物病院での最終検査は、来年の3月。
癌の手術からちょうど1年。
これで再発が見つからなければ「完治」、以後の通院は不要。
今はその日が待ち遠しい。
「再発なし」の朗報を信じて。
一番嬉しかった出来事は、姉の結婚。
仕事一筋でバリバリのキャリア・ウーマンの姉から、年明けに突然の「お付き合いをしてる人がいます」発言。
それからはとんとん拍子。
数ヶ月後には入籍を済ませ、8月には2人の思い出の富良野で結婚式。
あまりに突然だっただけに、「結婚詐欺に引っかかってるんじゃないか」とか、「本当に相手は実在するのか」とか、周囲はもう大変、大慌て。
でも、とっても素敵なやさしい旦那様はもちろんちゃんと実在して、ありえないほどラブラブで。
結婚式では、義妹さんが、「このままだと将来はお義兄さんとの3人同居生活」を考えていたことや、キャリア・ウーマンの姉を誇りに思い支えていた母が、「将来、定年になったらひとりになるのかと思うと、40歳を過ぎて急に心配になってきたところだった」と笑えるようで笑えない心境を次々に告白。
そんな「結婚しないかも?!」な2人の結婚だっただけに、周囲の誰もが心の底から祝福。
本人曰く、40歳を過ぎての結婚だけに、今の2人は「幸せ3倍速」。
今は東京の夜景の見える豪華マンションで仲良く新婚生活を満喫中。
それが、今年一番嬉しかった出来事。
いろいろあった2009年。
泣いても笑ってもあと1週間で今年も終わり。。。
寂しいような、嬉しいような、複雑な気持ち。
この時期になると、ふと、そんな気持ちに襲われる。
そんな年末、クリスマス。
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コメント
こんにちは♪
本当にバブちゃんの病気の記事を読んだときは、読んでいる私までドキドキしちゃいましたから・・・
バブちゃんもよく頑張りましたよねっ♪良かった
お姉様もお幸せそうで良いですよねぇ~~
ラブラブって良いなぁ♪って^^
新しい年になって記事を愉しみにしています
バブちゃんとご主人様と愉しい年末年始をお過ごしくださいね
>annaさん
こんにちは♪
バブーのこと、心配していただいていたんだすね。
まだ安心というわけにはいきませんが、今ではすっかり元気になったので、本当に良かったと思っています。
姉夫婦にも年末に会えるので、ラブラブぶりを見習おうかと(笑)。
annaさん、良いお年を!
そして、来年もまたよろしくお願いします。