心の穴を埋めるもの


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心にぽっかり穴が開いたままです。

父を亡くしてはじめて、そのありがたさと大切さに気づくなんて。

もう取り返しがつかないのに。

考えてもどうにもならないことをただぼーっと考えてしまう時間が多くて、家のことも何もする気力がないけれど、バブーのお散歩だけは私の大切な仕事。

そう思って自分を奮い立たせて外に出ると、元気なバブーに癒されます。

こんな風に笑顔で走ってこられると、笑顔にならないわけがありません。

夫のポールは、一生懸命冗談を言って私を笑わせようとしてくれるけど、言葉のないバブーも、バブーなりに私を元気づけようとしてくれているような気がします。

何度も何度も雪の中にドリルのように頭から突っ込んでいったり、

コケてみたり。

コテッ

私を笑わせようとしてくれてるのかなって思います。

以前、ポールが私に言ったことがあります。

「ERIはバブーをお散歩に連れて行ってあげてると思ってるけど、バブーはきっと、自分がERIをお散歩に連れて行ってあげてると思ってるよ」。

確かに言われてみれば、私たちのお散歩は、常にバブー主導型。

お散歩コースも時間もバブー次第。

「ママのために頑張るよ。雪球だらけで大変だけど、明日もママをお散歩に連れて行ってあげるんだっ」。

雪で心の穴も簡単に埋めることができたらいいのに。。。

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コメント

  1. はじめまして ERIさん。
    ずいぶん前からブログを拝見させていただいてました。
    この度は大切なお父様の突然のことにお悔やみ申し上げます。
    私も父が旅立ってから間もなく2年が過ぎようとしています。
    やっと2年です。苦しくて逃げ口のない毎日が続きました。
    3年の闘病の末、突然の急変でしたので自分なりの最期のお別れができませんでした。
    今でも、もう一度だけ会って話したいと思っては涙が出ます。
    ERIさんの心中も痛いほど伝わってきます。
    でもERIさん、ブログを読んでいて感じたことは
    ERIさんはご自分のことを親孝行ではなかったとありますが、
    お母様がお父様の異変に気付きERIさんにすぐ連絡をしすぐにご夫婦で駆け付けたとのこと。
    そして的確な行動。
    どんなにお母様は心強かったでしょう。
    そのような距離にいる娘さん夫婦のことをお父様はどんなに安心して暮らしていらっしゃったことでしょう。
    時間が薬というのは、きっと自分で今を振り返ってそう思えるようになった時なのかなと思います。
    いつまでも気持ちが晴れない私が掛けてもらった言葉で心に響き救われたのは
    「お父様はお父様の人生を精一杯生き抜いたのだから」でした。
    思えば戦後の大変な時代を過ごし、頑固で変わり物だけど病気のことで一切弱音を吐かなかった父は本当にすごい人でした。
    もう少し長生きして欲しかった、まだまだ尽くしてあげたかった、無念さは永遠に残るけど、父が生き抜いた人生を心底讃えたい。
    そう思いながら過ごす毎日です。
    死別の悲しみは決して乗り越えるものではなく、そっと寄り添うものだと聞きました。
    どうかゆっくり今をお過ごしください。
    そして一人になられたお母様をそっと支えてあげてください。
    札幌は私が経験した何回もの転勤で一番素敵なお気に入りの街です。
    家族で楽しんだ懐かしい公園の四季折々の景色の報告もずいぶん私を癒してくれたんですよ。
    これからも札幌の素敵な景色、バブーちゃんの可愛い報告を楽しみにしております。
    長文失礼しました。

  2. こんばんは、マルコです。
    まぁ~少し勝手なことを書きますけど、
    兎に角、バブーも居ることだし、
    ポッカリ開いた穴には沢山の思い出が
    ギッシリ詰まってる訳ですよね…
    マルコもそうでしたが最後に…教えられた
    事が多すぎて、それを涙で受け流すしか
    すべが見つからなかった筈だったと。。。
    気に障ったらゴメンね。

  3. こんばんは、eri-ponさん。心配で心配で、また来てしまいました。
    バブーちゃん、いい笑顔ですね。雄弁な瞳をしています。バブちゃんにとっては、eri-ponさんがママなんですものね。
    『ママ!バブーね、こんなことも出来るんだよ!!』って言ってるみたいです。日常でいてくれる事のありがたさを、バブちゃんは知っているのかもしれませんね。
    お父様は幸せだったと思います。子供が好きな人と一緒になり、元気に楽しく過ごしていてくれるのが、親御さんにとっては一番ですものね。
    親孝行は、してもしてもこれでいいと言う気持ちには、決してならないものでしょう。eri-ponさんが、今この瞬間も心を痛めていると思うと、胸が張り裂けそうになります。
    いつもブログを通じて、いっぱい元気をもらっているのに、eri-ponさんが悲しいときに、何もしてあげられなくてごめんなさい。
    陰ながら、お父様の御冥福をお祈りしております。

  4. お久しぶりです。
    久しぶりに来て、ブログを読みびっくりしました。
    心よりお悔やみ申し上げます。
    きっと、バブーちゃんは、eri-ponさんの悲しみを感じ取っているのだと思います。
    犬には、そういう能力があるのだと私は思っています。
    私の実家の犬もそうでしたから。
    寂しがっている人や病気の人の横によく寄り添っていました。
    で、弟がくも膜下出血で命が危なくなった時、実家のわんちゃんが
    亡くなり、弟が助かりました。
    まさか、代わりになんてことはないでしょうが、この偶然に驚きました。(老衰です)
    私が子どもに感謝し望むことは、
    感謝は、私の元に生まれてくたこと
    望むことは、大人になり幸せになってくれること
    そして、決して親の私より先にあの世に旅立たないこと。
    望むことは、この二つです。
    この2つが出来ているeri-ponさんは、しっかり親孝行しています。
    素晴らしい娘です。
    上手い言葉が見つからずすみません。
    また来ます。

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