母が先月から入院している総合病院の整形外科病棟。
ほぼ毎日のように通っているけれど、行くたびに、大部屋のメンバーが入れ替わっていることにびっくり。
24時間体制で急患を受け付けている病院だけあって、毎日のように大怪我をした人が運ばれてきては、治療の程度に合わせて頻繁に出入りがあるようです。
スキーやスノーボードで骨折した人はもちろん、自宅のカーペットにつまづいて転倒、両手首を骨折した人や、新聞配達中に自転車ごと倒れて足を挟まれ大怪我をした人、脚立に上って社内の掲示物をはがそうとしたときに弾みで後ろに転倒、背骨と腕を骨折した人、転んで右足を骨折して入院手術、その数ヵ月後に退院して、中に入れた器具を抜くために再入院した時に院内で転倒して今度は左足を骨折した人まで本当にさまざま。
聞けば聞くほど、ちょっとした油断が招いた顔が青ざめるような怖ろしい話ばかり。
雪道には慣れているはずの札幌人でも、雪が降ると転倒して骨折する人が続出・・・というのは事実らしく、雪が降った日には急患が続々運ばれてくるそうです。
元来かなりおっちょこちょいなワタクシ。
これまで何度も雪道で派手に転んでいるけれど、骨折したことが一度もないのは、骨が丈夫で、ただラッキーだっただけ。
一歩間違えば、即入院です。
骨折といえば、雪道ではないけれど、今まで骨折の危険を感じるような「ひやっ」とした経験は3度。
1度目は、地下鉄の階段を降りる時に、ブーツのヒールが階段の滑り止めにひっかかって転んだとき。
このときは、ロングブーツを履いていたので、転んで足を打ったにも関わらず脛から流血しただけで済んだけれど、夏場はファンデーションで隠さなければならないような10cm以上の濃い傷跡が数年残っていたほど。
2度目は、会社の階段の踊り場で同僚と立ち話をしていて、相手の話に驚いて後ずさりしたときに、階段から落ちそうになった時。
そして、3度目は、階段を降りている時、左足のワイドパンツのダブルのスソに、右足の細いヒールが引っかかって転び落ちそうになった時。
この時はホント、ヒヤッとするどころか、死ぬかと思うほど焦りました。
ダブルの裾を引き裂くパワーで階段の上でなんとか踏みとどまったから良かったものの、もし落ちていたらと思うとゾッ。
以来、ワイドパンツを履いているときは、階段の上り下りではスソを持ち上げ、細心の注意を払うようにしています。
身の回りにも危険はいっぱい。
整形外科病棟に通っていてつくづく思うこと。
誰も持病を持っていたわけでもなく、昨日まで健康そのもので、むしろ体力自慢、他人より活発で健康には無頓着だった人ばかりがたくさんいる病棟です。
明日は我が身。
転倒・骨折にはくれぐれもご注意を!
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