働く女子、夏の呪縛

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もう9月。

なのに、今日も30度超え。

信じられないこの残暑・・・いや、酷暑。

ご飯を食べるだけで汗をかき、通勤中に汗をかき、寝ている時にも汗をかき。。。

決して「汗っかき」ではない体質なのに、それでも大粒の汗がたっら~っ。

エアコンの効いた会社にいる時以外は、常に暑さとの戦い。

今年の夏は特別だけど、毎年、夏になると、その存在自体を憎むもの・・・、それが、ストッキング。

ただでさえ暑くてたまらないのに、なにゆえナイロン製のものを身に着けなければならないのか。。。

肌をキレイに見せてくれるとか、引き締め効果があるとか、靴の中が蒸れないとかメリットもあるし、涼感をうたった新商品もたくさん出ているけれど、素足の快適さには敵わない。

そんなに嫌ならストッキングなんて履かなきゃいいのだけれど、A型のワタクシ、自分の血液型を知らない夫のポールは、血液型の話をすると、「まったくもってナンセンス」って笑うけど、基本性格が「真面目で几帳面」なせいか(?!)、社会人になって17年、なかなか破れないオフィスで働く女子のタブーのひとつがコレ。

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あくまでも一般的にだけれど、日本のオフィスで働く女子のタブーとされるものといえば、

・揺れるタイプのイヤリングやピアス → クリア。タブーだってことも長い間、知りませんでした。

・ノーメイク → 過去に一度、時差ボケで大幅に遅刻したときにクリア。遅刻してるのにフルメイクだと怒られます。

・ノースリーブ → クリア。若い頃は平気で着てました。今は二の腕が気になってオフィスでは無理。

・素足にサンダル → 暑い夏こそ、そうしたいけど、いまだかつてしたことがありません。

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いまの会社自体、ドレスコードがあるわけでもなく、銀行とかお役所に比べたらゆるゆる、なんでもあり。

素足にサンダルで会社に行ったところで、20代の新人さんならいざ知らず、アラフォーでアンタッチャブルな女子が、今更どんな服装で出勤したところで、常識さ加減を疑われるだけで何を言われることもないでしょう。

その無防備さにすら、注目され気づかれることもないでしょう。

なのに、これだけはどうしてもできないのです。

以前、テレビ番組で、若くて可愛らしいタレントさんが、「ストッキングって、どういう時に履くのかわかんな~い」って真顔で言ってたけれど・・・、羨ましいです。

若さゆえの特権です。

アラフォー世代になると、「素足」=「他人様に失礼」との先入観があり、悲しいかな、オフィス他、公の場では、このタブーをなかなか打ち破ることができません。

大学生の頃のことだから、もう20年くらい前、フランスで語学留学していた時ですらすでに、「アジア人女性を見かけた時に日本人かどうかを見分けるコツは、夏にストッキングを履いているかどうか」なんて言われてたくらいだから、日本人って本当に、人の目を気にする、というか、慎み深いというか。

自分の快適さよりも、他人から見た快適さを重視していることの現われ。

そこが日本女性のいいところであり、悪いところであり。

世代が変われば、ノースリーブに素足にサンダルの女性社員が増えるはず、それが許される時代が来るはす、と何年も前からずっと思っていた(いや、願っていた)けれど、実際のところ変わってない。

世に定着した感のある「クールビズ」。

男性の場合が「ノー・ネクタイ」なら、女性の場合は、「ノー・ストッキング」にして欲しいもの。。。

毎朝暑くて汗でべたつく体に、身に着けるのだけでも大変なのに、悩みながらもやっぱり履いてしまうストッキング。

働く女子、夏の呪縛。

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コメント

  1. 会社勤めに終わりを告げ、家で仕事をするようになって早5年。
    もはやストッキングをどこにしまったのかもわかりません(*^_^*)。

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