写真素材として登録してみたものの・・・

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不況のあおりとデジタルカメラの普及によって、最近、自分で撮った写真をネット上で売る―というのが流行っているらしい。

メディアで頻繁に紹介されるようになったこともあって、主婦の副業としても大変な人気なのだとか。

デジカメさえあれば、素人でもそれなりの写真が撮れてしまうのが今の時代。

印象として受けるのは、「ネット上で写真を売るのに必要なのは、ちょっとしたセンス」という、誰にでも簡単に出来るといった感じのノリ。(そんなわけはないということが後に判明)

バブーを飼い始めた４年前から、すっかりカメラに夢中になっているワタクシ。

毎朝、飽きることなく、少なくとも５～６０枚、土日は１５０枚くらい平気で写真を撮り続けている。

そんな私の日常を知っている友人たちから、「そんなに写真を撮るのが好きなら、試してみれば？！」と何人かに立て続けにテレビで紹介されていた写真素材のサイト登録を薦められ、人一倍好奇心が旺盛な私は、自分の写真技術も省みず、早速登録。

美貌のわんこ、バブーの可愛さをもってすればテクニックはいらないはず。

４年間撮りためた写真データは相当なもの。

楽勝、楽勝・・・、

なんて思ったのが甘かった。

９月に初回登録したのは各サイト３枚ずつ。

登録した写真が販売されるには、まずは審査を通過することが必要。

いずれの写真も吟味に吟味を重ねてベストショットを選び抜き、「これは絶対間違いない！」と思って鼻息荒く登録したにもかかわらず、待てど暮らせど審査通過の連絡はなく、数週間後に連絡が来たと思ったら、数枚が審査を通過せずＮＧ。

理由は、「写真のピントが不適切で鮮明でないこと」、「タグのつけ方が適切でないこと」などなど。

お気に入りの写真が、売ってさえももらえない・・・。

４年間撮り続けてきたのにこのアリサマ。

確かに写真素材に登録されている写真は、本当に素晴らしいものばかり。

素人でも簡単にそれなりの写真は撮れるけれど、だからこそプロとアマチュアの差は大きい。

お散歩がてら、ピントや露出の調整もそこそこに、ただいらずらに撮り続けているだけの写真と、売ることを目的に撮られた写真は、技術はもちろん、そもそもその意気込みからして大違い。

ダメだ、こりゃ。。。

登録してから１ヵ月、そう思い始めていた矢先の昨日、なんと最初の１枚が売れたのです！！！

初めてお買い上げいただいた記念すべき一枚は、「レインコート姿でお散歩待ち」の笑顔のバブー。

嬉しいったらもう♪

愛犬が世界一可愛いと思うのは、飼い主なら皆同じだけれど、バブーの可愛さを認めてくれたどなたかが、その写真を欲しいと思ってくれて、買ってくれたこと、これほど嬉しいことはありません。

できることならお会いして御礼の気持ちを直接お伝えしたいほど。

バブーの写真が、ブログに掲載してもらえたり、机に飾ってもらえたり、ポストカードやカレンダー、ドッグフードのパッケージなんかに印刷されて世の中に出回ることになったら、なんて夢を描いて、ぐふっ、ぐふふっ。

バブーの写真を登録しているのはコチラの写真素材販売サイト、「フォトライブラリー」と「ピクスタ」(←詳細はタイトルをクリック)。

前者はアーティスト名、後者はクリエイター名で、「elico」と検索していただけるとワタクシ的には渾身のバブー写真の一覧が出ます。

両サイトとも、夜間はいつも混み合っているのと、登録写真にＮＧが多い人は、登録可能枚数さえも減らされてしまうという厳しい審査ゆえ、販売枚数はいまだに僅かなのですが、地道に登録数を増やしていきたいと思っております。

それには写真技術の向上が不可欠。

「この写真、可愛いっ！！」、「最高っ！」と思ってもらえるような、ピントばっちりの写真を目指して腕を磨かくのみ。

頑張ろっ♪

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