内向き志向?!

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最近、「海外旅行に行きたいな~」と思う頻度が急激に増えてきた。

新聞や雑誌で広告を見るたびに、旅行会社の前を通るたびに、大きなスーツケースを持った観光客を見るたびに、「行きたい」願望がムクムク・・・。

若いころから、とにかく海外への憧れが強くて、少しのお金と時間さえあればいつでも旅立つ気満々。

社会人になって自分のお金が使えるようになり、自分のことだけ考えていればよかったころは、憧れの海外旅行に熱狂。

近い東南アジアから、遠くヨーロッパ、アメリカまで、ほぼ毎年のように行っていた。

そんな私が、結婚し、バブーを飼い始めてからは状況が一変。

もはや自分のことだけ考えてはいられなくなり、将来に備える必要も出てきた。

父が急死したり、母が怪我をしたりしたこともあって、しばらくは海外旅行のことなど考える余裕もなく、思えば、最後に海外旅行に行ったのは、2007年夏のドイツ。

あれから早5年。

そろそろ行きたい。

非日常の世界を思い存分堪能したい。

満たされない心の拠り所は、もっぱら海外ドラマ。

フランスの長寿ドラマ「ジュリー・レスコー」でパリを思い、アメリカのお洒落なドラマ「リップスティック・ジャングル」でニューヨークに憧れ、南米のドタバタコメディ「デキる女の負け犬事情」でコロンビアに思いをはせている。

そんな悶々とした日々を過ごしているからこそ、去年くらいから言われている、若者の内向き志向というニュースがとっても気になる。

これだけ「国際化の必要性」が叫ばれているのに、「海外就職・赴任や留学を望まない日本人の若者が増えている」という。

よくよく調べてみると、若者の意識の問題というより、日本の社会そのものに要因があるということがわかったけれど、とっても残念なことだと思う。

若者には、お金はなくても、時間とエネルギーはたっぷりあるし、吸収力がある。

そして何より「心配事」や「しがらみ」が少ない。

海外を知るには最適な環境にある。

そのありがたみがわかるのは、社会人になってはるかに時間が過ぎてから。

世界がもはや遠いものではなくなった今、「内向き志向」でいるのは本当にもったいない、とつくづく思う。

P.S  ポールの英会話教室のブログを更新しました。英語についてのポールの考え方です。前回の記事と合わせて、和訳付きでアップしましたので、英語に興味のある方はぜひご覧ください。

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