10,000時間の法則

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最近、英語の翻訳を頼まれることが明らかに増えてきた。

国際化とはほとんど関係ないと思われる会社なのに・・・である。

履歴書を英語にして欲しい、この契約書の内容を調べて欲しい、英語の書類を作ってみたけどこれで問題がないかチェックして欲しい・・・などなど、いろんな部署の人から頼まれる。

夫がイギリス人で、日常生活が英語となれば、「英語」に関することで頼られるのは当たり前。

もちろん喜んで引き受ける。

私の英語力がイマイチでも、背後には完璧な英語を操るポールがいる。

だけど、大抵の場合は、即座に回答が欲しいのであって、「家に持ち帰って夫に確認してもらいます」というような余裕はない。

日々、英語をしっかり勉強しておかねば。

そう思い立って、英語を自然に操ることができるようになるには、少なくとも年間50冊の洋書を読むこと、と何かに書かれていたのを思い出し、先日、洋書をまとめ買いに行ってきた。

とりあえず、今月用に3冊購入。

興味のない話は読めないから、入り込みやすい「犬もの」を2冊、書店がイチオシしていた自己啓発本を1冊。

その自己啓発本、「勝間和代激賞」というコメントに惹かれて買った「outliers (邦題:天才!)」が面白かった。

どんな分野においても、成功するには10,000時間の積み上げが必要だという法則があるということ。

たとえば、音楽でも、コンピューターのプログラミングでも、ゴルフでも、始めた年頃は同じでも、その後、費やしてきた時間で、その違いが出る魔法の数字が10,000時間だというもの。

面白いのは、調査によると音楽学校のバイオリニストの場合で、「練習をせずに天才的才能を発揮する」人も、「いくら練習をしても上達しない人」の両者も見られなかったのだというところ。

さらに成功を収めるには、タイミングや、自分の置かれている環境、才能が必要なのはもちろんだけれど、10,000時間が、ある分野でプロの領域にたどり着くまでの必要条件になるということ。

10,000時間というのは膨大な時間。

1日3時間で10年以上、1日1時間なら27年以上かかる。

中学時代から勉強している英語。

始めた年齢はほとんどみんな同じ。

その後、どれだけの時間を英語に費やしているか。

過去を遡ってざっと計算してみると、7~8,000時間くらいには達しているはず。

英語に接する努力を続けて、10,000時間に達するころ、きっと何かが見えてくるはず。

何事も、継続は力なり!

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