便利なネット時代の落とし穴

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ここ1年くらいの間に、買い物に行く機会がぐんと減った。

バブーが可愛すぎて、土日は外に出たくないから、ということもあるけれど、

一番の理由は、インターネットで買い物をする便利さにすっかり慣れてしまったから。

もちろん洋服だけじゃない。

アクセサリーもインテリア・グッズも自分好みのものがなんでも探せる。

バブーの後ろにあるアート・ポスターも、

リビングにあるお気に入りのクッションもみんなネットで買った。

なかでも、ショッピングサイトの、「yoox」「BUYMA」は常にチェック。

1時間もあれば、ものすごい数の商品をチェックできる。

こまめにチェックして、慎重に吟味して、店員さんの強烈なプッシュや、試着して買わないことの罪悪感に惑わされることもなく、自分でじっくり選んで買うようになったお陰で、街に出て買い物をしていた頃より、衝動買いや無駄な出費が逆にぐんと減った。

買った後も確実に家まで届けてくれるから、荷物を抱えて帰って来る必要がないのも、途中でどこかに置き忘れてしまう恐れがないのも大助かり。

ポールが絶賛しているユニクロも、店頭にはほとんど置いてないXXLサイズがネット・ショップならたくさんあるからそこで買う。

唯一不満があるとすれば、包装資材が過剰で後処理に困ることくらい。

そんなネット時代の醍醐味を味わってたところだったのだけれど、先日、友人から、「クレジットカードの不正利用」の被害にあったという話を聞いた。

以前から話としては知っていたけれど、実際自分自身は被害にあったこともなく、最近はすっかりセキュリティが向上したものと安心しきっていただけに、とっても身近でかつ金融機関に勤めていてとりわけ慎重な友人の話に驚いた。

聞けば、突然カード会社から電話が来て、「最近のカードの使用履歴」を確認されたのだそう。

カード会社の説明によると、ほぼ同じ時に、日本のみならず、海外も含めていろんなところで一斉にカードが使用されているのでおかしいと思ったとのこと。

その友人のこれまでのカード使用履歴から判断しても、不正使用だということはカード会社側にも明らかで、何ら証明をする必要もなく、すぐにその場でカードは停止され、使われてしまった分の支払いをする必要もなく被害は食い止められたそうなのだけれど、名前やカード番号がどこかで盗まれたと思うとなんとも気味が悪い。

私自身、ネット・ショッピングが始まった最初の頃こそ、カード番号をパソコンに打ち込むことに大きな抵抗があって、極力「カード払い」を選択せずに、「代金引換」や「銀行振込」で慎重に買い物をしていたけれど、いまとなってはその抵抗感はすっかり薄れ、TOEICの試験の申し込みや映画のチケット購入までなんでもかんでもネット経由の便利なカード払い。

ネット・ショッピングは、便利でメリットもものすごく多い。

でも、忘れてはいけないのは、便利なものには必ず落とし穴がある、ということ。

今回の友人のカード被害の話は、「明日はわが身」と教えられ、すっかり油断していた私には教訓となる出来事だった。

彼女のように人一倍慎重な人が被害に合うなら、私のような一般人は穴だらけ。

被害にあった友人には、カード会社がすぐに新しいカードを送ってきてくれたそうなのだけれど、「新しいカードを用意してもらっても、不正利用の被害に一度あってしまうと、怖くてインターネット経由でカードが使えない」と何らかの有効な対策を尋ねる友人に対し、カード会社側は、「大手のサイトなら大丈夫だと思うんですけどねぇ・・・」と答えるのが精一杯だったとのこと。

ネット時代の落とし穴。

今のところ、唯一の防衛策は、早期発見、早期対策。

ネット・ショッピングをしている人は、毎回明細をしっかりチェックして、被害に遭わないよう、遭っても最小限の被害で食い止められるよう、日頃から気をつけましょう。

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コメント

  1. http://digital.asahi.com/articles/TKY201304070315.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201304070315
    ブログを読んで次に開いた朝日新聞デジタルの記事がこれ!あまりにもタイムリーだったためついコメントしちゃいました。
    私も最近ネットショッピング率が急上昇中。どこかで他人事と思っていたけど、この記事で書かれているやってはいけない行動にも身に覚えがあるし、本当、気をつけよう・・・。

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