連休はざまの平日の夜。
仕事帰りに、高校の同級生の男女7人が集まって、すすきのの居酒屋「ころぽっくる」で飲み会。
私以外は、日中、なんと、当時の担任(現在71歳)と一緒にみんなでゴルフ。
ゴルフができない私は、残念ながら、夜のみの参加だったけれど、高校の同級生とお酒を飲めるなんて、もう最高♪
卒業してから26年も経つのに、会えば瞬時にその頃に戻ってしまう感じ。
みんなあれから26年分の歳を取って、変わってないはずはないのだけれど、不思議なくらいあの頃と変わらない。
懐かしくて、嬉しくて、最近は日付が変わるまでは飲まないように自制していたけれど、気がついたら午前1時。
それにしても驚いたのが、みんなの記憶力。
高校時代の懐かしい話をいろいろしたけれど、自分の記憶力のなさに愕然。
かなりぼんやりと日々を過ごしていたとしか思えないのだけれど、みんなが話題にしていたことのいくつかが、ほとんどまったく思い出せず。。。
すっかり忘れていたけれど、その理由は、私にとっての高校時代が暗黒時代だったから、のような気がする。
進学校の母校に入学して初めて、頑張ってもわからないこと(数学・物理・化学)があるとわかって、テストで信じられないような悪い点数を取っては落ち込んで。
中学までは出会うことのなかったような、医者や弁護士を親に持ちお金持ちで天才的に頭のいい級友たちに出会って、自分の不出来を日々思い知らされていたブルーな時代。
お洒落や恋愛に夢中になることも一切なく、大学受験に合格することに必死で一日に何時間も勉強したけれど、結局、センター試験で失敗して浪人・・・。
そんなお粗末な結末を迎えた高校時代は、思い出したくない記憶。
だから、勝手に自分の心の中に封印していたような気がする。
幸いだったのが、3年生の時のクラス、3年5組がとっても仲のいいクラスだったこと。
1・2年生のときのことは、ほとんど何も印象に残っていないけれど、3年生のクラスは本当に良かった。
人気者がクラスに何人もいて、明るくて、笑いが絶えない楽しいクラスだった。
歴史のある学校なので、毎年大規模な同窓会があって、今年が私たちの学年の幹事期にあたる。
だから、今年は、あの頃のみんなにまた会える貴重な年。
卒業式の後、同窓会の話をしてクラス幹事を決めていたとき18歳だった私たちは、今の、いわゆる「中年」になった自分たちの姿など想像することさえできなかった。
想像できなかったけど、なってしまうと、なんだかみんなそれぞれ自然で、想像通りだったような気もしたりして。
久しぶりに高校時代を思い出して、心が痒いような酸っぱいような・・・、なんだかとっても不思議な気持ち。
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