
最近、まったく意識する必要がなくなったセクハラ。
これは自分が歳を取ったからなのか、世の中が変わったからなのか、イマイチ定かではないけれど、いずれにせよ明らかなものは激減。
職場の男性陣も、公での発言には「セクハラ」だと言われないように相当気を使うようになった、と思う。

そんな中、先日、以前の職場の上司、・・・といっても実際に仕事を一緒にしたわけではなく、もっともっと職位が上で、今は卒業したOBに久しぶりに会った時に聞かれた、唐突な質問。
「子供は?」。
「いません」。
「えっ、どうして~?作りたいけどできないの?それとも作らないようにしてるの?」。※超軽いノリ。

あまりにダイレクトな質問に動揺しながら、
「年齢的にもう難しいので・・・」、と答える私に、笑顔で、
「そりゃまぁ、そうだよね」。
・・・なら言うな!・・・なら聞くな!
これって、久しぶりに受けた完全なセクハラ。
セクハラ防止のための啓発ビデオに出てくるような代表例。

最近、すっかり油断して、こういう時に怒るのを忘れてた。
気心の知れた相手となら、そういう話が出ても不思議じゃないし、それはそれで真摯に答える。
だけど、そうじゃない場合、気軽にフランクに聞かれても、軽くは答えられないし、聞かれた方はかなり後味が悪い。
ここで、「あなたには関係ありません」、という毅然とした態度を示せば、相手も気づいて次の犠牲者を出さずにすんだのに。
そう思うと二度後味が悪い。
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