自己嫌悪

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今日は朝から激しい自己嫌悪。

今朝、お散歩に行く前に、バブーを待たせたまま、ゴミを捨てに外に出て戻ってくると、家から少し先の道路で、女性が転んでいるのに気がついた。

転ぶ瞬間は見ていないけれど、座っているような姿勢の女性の側にはふたり女性がついていて、「大丈夫?!」、「救急車呼ぶかい?!」と話しかけている。

その女性がなんとか立ち上がりそうになっていたので、転んだだけだったんだな、と思い、完全に立ち上がるまで見届けることなく、いったん家に戻って、1分もしないうちに、バブーを連れてもう一度外に出ると、次に目にした光景は、さらに男性が2人加わっていて、携帯で救急隊員と電話をしながら指示を受けて心臓マッサージをしてる真っ最中だった。

えっ、まさか?!

その女性も、座ってた姿勢から、完全に仰向けになって倒れている。

ただ転んだんじゃない、心臓発作か何かだったんだ。

なんであの時すぐに駆け寄って助けに行かなかったんだろう。

ただ転んだだけで、たとえその後、起き上がったにしても、「少しうちで休んで行きませんか?」と声をかけてあげることはできたはずで、すぐ駆け寄ってそう声をかけていたら、異変に気づくことができたはず。

パニックになった私は、ただただ側に駆け寄ってオロオロするばかり。

そのうち、救急車のサイレンが聞こえて来て、すぐに到着、女性は救急車の中へ。

しばらく救急車はその場所に止まったまま上下に激しく揺れていたので、恐らく中で心臓マッサージが行われていたものと思うけれど無事であることを祈るのみ。

冷静になって考えると、冷たい水を持って行ってあげるとか、心臓マッサージがしやすいように、クッションやブランケットを持って行ってあげるとか、倒れた女性のために、近所の私は、いろいろできることがあったはず。。。

なのに、瞬間、ものすごいパニックになって、頭が真っ白で、とにかく何もできずに見ているだけ。。。

心臓マッサージをしていた若い男性ふたりは、救急隊員にその女性を引き渡した後、周囲を見回して、その場にいた人たちに、「ありがとうございました!」と頭を下げて挨拶をして去っていったのです。

「ありがとうございました!」は、こっちのセリフ。

もう本当にすごいよ、若者たち。

40にもなって、咄嗟に何の行動もできなかった自分が本当に悔しくて、死ぬほど情けなくて、その後しばらくは動揺したまま。

その動揺がバブーにも伝わったのか、救急車が行ってしまった後も、バブーまで家に帰ろうとしたがって、お散歩も中止。

呆然としたまま家にいると、今度は警察が。

警察に通報があったけれど、到着したらもう誰も現場にいなかったので、一軒一軒回って事情を聞いているとのこと。

私が見た一部始終を報告して、事件性はないことを確認。

近所に高齢者が多いせいか、この半年で、誰かが倒れたりするのを見たのはこれで4度目。

これまでは、それぞれが自力で起き上がったり、一緒にいた人が助けたりで事なきを得ていたけれど、今日の出来事は大きな教訓。

勝手に自分で判断しないで、とにかく駆け寄って無事をちゃんと確かめること。

私の母が、数年前に雪道で転んで骨折して歩けなくなった時も、たまたま通りがかった人がおんぶして家まで運んでくれたと聞いた。

人間として当然の、咄嗟の行為ができなかった自分に自己嫌悪。

頭で考えることはできても、実際に行動できるかが重要。

もうこんなモヤモヤ自己嫌悪は絶対に嫌。

あーすれば良かった、こーすれば良かった、なんて、後でどんなに考えても仕方がないことを痛感。

自分の無力さに、ただただ虚しくなるばかり。

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コメント

  1. こんにちわ 初めまして
    突然のコメント失礼致します。
    ワンちゃん可愛いですね♪ 人が目の前で倒れてたりした時、体が動けない時があってどうしたら良いか分からない時ってあると思います。
    なので、自分を責める事はしないで下さい。
    唐突で申し訳ないのですが私、お漬物の日本一を決める大会『T-1グランプリ』を主催している、T-1グランプリ実行委員会と申します。
    このたび、「ぜひ『T-1グランプリ』のことを知って頂きたい!!」と思い、失礼かとは思いましたがご連絡させていただきました。
    『T-1グランプリ』とは、世代を超えた日本の食文化であるお漬物を通じて日本の食文化を守り、継承していきたい、という主催者の想いで 2010年から始まった、お漬物の日本一を決める日本唯一の大会です。参加者は20代から70代までと幅広く、一昨年は長野県の70代の女 性、昨年は宮城県の30代の女性の作品が見事日本一に輝きました。
    今年も昨年に引き続き、個人の部の優勝賞金が100万円、また優勝作品は商品化の予定です。(個人の部は出品料などは一切かからず、またお一 人で何品もご応募いただけます。)
    応募自体もとても簡単です。 レシピだけ送って頂いても構いません。
    NHKなどメディアでも多数取材していただいておりますので、詳しくは「T-1グランプリ」で検索していただくと、HPがご覧頂けます。
    もし宜しければ、ブログ内で周知して頂けないでしょうか?
    何卒、宜しく御願い致します。
    http://blog.search.goo.ne.jp/search_goo/result/
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