
基本、占いは信じていない。
その昔、恋愛に悩んでいた頃は、いい占い師がどこそこにいると聞けば可能な限り出向き、かなり高額のお金を支払ってまで占ってもらっていたけれど、今はない。
どんな相手と結婚するんだろう・・・なんて淡い夢を抱いていたころ、興味本位で占ってもらったら、
「結婚相手は、ズバリ公務員ですね!あなたに合うのは公務員の旦那。絶対。それしかない」、と言われた。
とあるデパートの『占いの館』で。


この時、確か5,000円払ってた。
もったいない。。。
「そうなんだ・・・」、と思っていたけれど、実際結婚したのは公務員ではなく、真逆、サラリーマンでもない自営業の夫。
だけど、自分には「この夫以外にはありえない」と常日頃から思う、奇跡のベスト・パートナーを伴侶にすることができた。


だから、占いなんて、一時の気休めでしかない。
その時は、結婚相手が公務員かどうかはともかく、「良かった、私もいつかは結婚できるんだ」、と安心したものだ。
そういう意味では価値があったけれど、それだけ。
友達の助言があれば、充分なレベル。


だから、雑誌の占いページもまったく読まない、興味がない。
だけど、そんな占い不信の私が、唯一信頼しているのが、北海道新聞に毎朝掲載されている『二世・易八大のきょうの運勢』。
これは、当たる!(私には)から、これだけは読む。
というより、これによってマインド・コントロールされてしまうくらい、常にビンゴ!!


毎朝、真っ先に読む。
朝刊を玄関に取りに行って、リビングに戻るまでの階段で新聞を開き、「きょうの運勢」を読むのが日課。
生まれ月による「五行易判断」で、10月生まれの「きょうの運勢」は、「礼儀正しい態度が好感を呼ぶ。明朗快活吉。吉数は1、吉色は青、吉方位は東北」。
だから、今日はとにかく礼儀正しく、あえて明朗快活に振る舞った。
それが「吉」と出るはずだから。


明らかに今日の仕事の出来自体はイマイチだったけれど、多分この占いに従ったお陰で、恐らく今日接した人たちには、少なくとも悪印象は与えずに済んだと思う。
不思議なくらいピタリとはまるので、いまや、日々の過し方の指針。
時にはその日着る服の色も、この占いの「吉色」で決める。
ある日は、不慣れな通訳業務を頼まれていて前日から煮詰まっていた。


その日の占いは、「時にはハッタリも必要。ハッタリで吉!」。
ある日は、ずっと心配していたイベントの日。
「大丈夫。8割方は上手くいく」。
もうどうしてこんなに、必要な時に必要なことを言って導いてくれるの?!と思うほど。


冒頭で、占いは信じない、と言ったけれど、『二世・易八大のきょうの運勢』だけは、今も昔も信じてる。
我ながら、大いなる矛盾をはらんでいるとは思うけれど、明日はどんな運勢か、今から楽しみ。
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