LINEの「既読」問題

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メールよりずっと便利で、私も日々多用している便利な携帯ツール「LINE」。

何より手軽。

スタンプをひとつ選んで送っただけで、気持ちが伝わる面白いスタンプや可愛いスタンプも多いし、メールを送るほど深刻ではないけれど、気軽にやり取りしたい時にはとっても重宝で、いまや日常生活に欠かせない。

なんでもかんでも「LINE」。

「LINE」を使い始めて以来、仕事以外の場面でメールを使う機会は激減。

メールだと、むしろ改まったオフィシャルな感じがして避けてしまうほど。

特に助かるのが、「既読」表示。

自分が送ったメッセージを相手が読むと、瞬時に「既読」が表示される仕組みで、相手が読んだか読んでいないかがすぐにわかるので、待ち合わせの時なんかは本当に助かる。

『待ち合わせ』をしたはずなのに、相手が時間になっても来なくて、自分が間違ったのかなんなのか、相手がどこにいるか、何をしているかもわからず待ち続けたころのある、若い頃は携帯なんてなかったアラフォー世代にとっては、信じられないほど便利な夢のツール。

自分が待ち合わせに遅れそうな時、「あと5分で到着します」、「今、家を出ました」、「今、会社を出ました」と送って、相手が読んでくれた「既読」が分かればひとまず安心。

だけど、この「既読」表示が、現代人の大問題になっているらしい。

相手が読んだことがわかる「既読」表示、もともとマメなタイプじゃない私は、「助かるな~」と思う以外に感想を持ったことはないけれど、相手からの返事を待っている人にとっては、「読んだのに、返事がない」ということが、物凄いストレスになるのだとか。

メールしかなかった時代なら、「きっとまだ読んでないんだな」と思えたことが、「既読」の2文字によって、「読んだのに返信がない」と過度に反応してしまう。

そして、「無視された」、「嫌われた」、と激しく傷つき、心を揺さぶられてしまう、そんな時代なんだとか。

マメな人はマメだけど、そうじゃない人は、ツールが変わっても、そうじゃない。

ツールが便利で速報性のあるものに変わったからと言って、それに合わせて使う人の性格や対応までが変わるわけじゃない。

さっと読むことはできても、返事を返せない場面だって多々ある。

世の中、本当に信じられないほど便利になったけれど、便利なツールがなかった時代の方が、人間的なコミュニケーションを取っていた、というより、取らざるを得なかったことは間違いないく、今の時代、この便利さによって、LINEを送る方も、受け取る方も、「生きやすく」なっているんだか、「生きにくく」なっているんだか。。。

直接的なやり取りが減って機械的になっているようでいて、相手への思いやり、気遣い、想像力が今まで以上に求められる。

LINEの「既読」問題、とってもとっても難しい、微妙な問題だと思うのです。

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