楽しかった年末のニュージーランド旅行。
それはそれは夢のような、雪国育ちの私にとっては、クリスマスを真夏のビーチで過すなんて、思ってもみなかった世界だったのだけれど、辛かった瞬間が何度も。
それは、ポールやジョンの友人たちに囲まれたとき。
地元の人たちが集まれば、会話自体がものすごい速さ。
TOEICのリスニングテストで満点を取ったことがあるから、英語のリスニングにはそれなりの自信を持っていたけれど、英語圏の実生活ではまったく意味をなさないことを再認識。
スピードが速すぎて、みんなが話していることのテーマがわかるくらいで、まったくついていけず、会話に入れない。
何か話そうと思ったときにはトピックが変わってる。
時々私のことを気遣って、話しかけてもらってようやく会話に参加できる程度。
もともとおしゃべりで話好きな私としては、話したいけど思うように言葉が出てこず話せない「3歳児」みたいな気分に。
その状況を認めるのは、無性に切ない。
観光に行っても、ガイドさんのジョークに自分だけ笑えない辛さといったらもう。。。
ポールといる時には気づかないけれど、多くの人たちと一緒でいればいるほど孤独。
英語ができるということは特別なことではなく、まったく普通のこと。
世界各国の人たちが自由に英語を操り、英語の世界で旅を心から楽しんでいる。
そんな人たちを、指をくわえて羨ましく見ている私。
今まで旅行してきた国の中で、ポールが一番気に入ったというニュージーランド。
その隣で、英語のネイティブ・スピーカーではない私は、言葉を話せないバブーのように、多くの人と一緒にいればいるほど「孤独」。
恐らく子供や若い人たちなら乗り越えられることだけれど、大人になってから英語を勉強した私としては、どんなに英語を勉強しても、この「孤独」は、英語圏で生活すると恐らく一生感じ続けることになる。
なんの苦もなく言葉を自由に操れないということは、突然「不完全」な人間になったようで、恐ろしく「孤独」で、悲しいほど切ない。
そのことを改めて実感。
なので、英語を必死で頑張ろう!、と新年の誓い
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