情報が多すぎる・・・。
最近つくづくそう思う。
パソコンなんて存在していなかった時代に生まれ、黒のダイヤル電話からプッシュホンに進化するのを見てきた世代としては、ネットやメールほど歓迎すべき素晴らしいツールはなく、今の子供たちを心から羨ましく思う。
私が英語を勉強したくてたまらなかった中学・高校の頃は、海外ドラマやラジオの英会話を録音したり、通信教育を受けたり、英会話教室に通いでもしなければ、生の英語を聞ける機会なんて本当になかった。
でも、今は違う。
英語の文章も音声動画も、ネットでいくらでも手に入る。
本も、CDも、服も、各種チケット類もネットで注文、わざわざお店に買いに行く必要もない。
そんな便利な時代。
ネットショッピングは、最初の頃は本当に楽しかった。
疲れた足を引きずって、気に入ったものが見つかるまでお店からお店へと歩き続ける必要もない。
しかも、日本国内のみならず、世界中のお店の中から選び放題。
なんて素晴らしい世界!と興奮したものだ。
だけど最近は、その情報量の多さに疲れてきてしまった。
情報量が多すぎて、選択肢が多すぎて、必要な情報を取捨選択すること、膨大な選択肢の中から希望のものを選び出す、という作業に疲れてしまう。
一度ネットで買い物をしようものなら、その後、そのお店からは大量のメールマガジンが送られてくるようになる。
メールマガジンの中止登録すら面倒臭くて放置したまま、届いたメールの削除ばかりを繰り返す。
本来、自分にとって、仕事や家庭生活で本当に必要な情報というのはそんなに多くはないはず。
日々届く多くの情報は、知らなくてもいいようなものばかり。。。
情報と選択肢は、日々増え続け、情報の多さに振り回される。
情報と選択肢を減らして必要な情報を選び出す能力こそが求められる時代。
少なすぎても多すぎても困るのが情報。
人間ってわがままなものです。。。
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