メイクとファッション、以前は大好きだったけど、どちらも、年齢と加齢に伴う肌質・体型の変化とともに次第に興味喪失中。
メイクしてる時間があるなら英単語のひとつも覚えたい。
洋服を買いに行く時間があるなら本の一冊も読みたい。
そんな方向にシフト。
最低限、人に不快感を与えないようには気をつけているけれど、身だしなみを整えるだけで精一杯。
トレンド・ファッションを着てみたいけれど、もはや体型がそれを許さない。
サイズ重視で、色やカタチは二の次。
流行のリップを楽しんでみたいけれど、潤いを失った唇が乾いて荒れてクロワッサン状態だから、保湿力の高いものしか使えない。
色で遊んでる場合じゃない。
そんな心境ゆえ、年末のニュージーランド旅行も荷物に変化。
以前は、旅行といえばファッションもお楽しみ、とばかりに毎日着替えられるだけの洋服やメイク道具を大量に持って乗り込んでいたものだけれど、今回は最低限の洋服のみで、荷物は可能な限り少なめに。
そして、到着したニュージーランド。
日中、オークランドの街を歩いていて気づいたのは、ニュージーランド最大の都市なのに、ハイヒールを履いている人が「まったく」と言っていいほどいないこと。
基本、ビーサンにスニーカー、パンプスの人はいるけれど、みんなフラットで、ハイヒールの人は皆無。
「やっぱりニュージーランドは、デニムとTシャツ、カジュアルでOKなんだ!」と安心。
でも、びっくりしたのが、夜。
昼間はTシャツとデニムで一緒に街歩きをしていた友人キャロルが、夜、食事に出かける時には、ビシッと着替え。
青い皮のジャケットにオシャレな細身のパンツにハイヒール。
いい香りのする香水をシュッと吹きかけて、昼とはまったく「別の顔」。
着替えるなんて発想もなく、昼間とまったく同じTシャツとデニムのまま夜の街に出かけた私は、一応大人の女性なのに、子供みたいで恥かしいったらもう。
「着替えるなら着替えるって言ってよ~」、と思ってももう遅い。
ファッションひとつで、裏切られたような、なんともいえないバツの悪さ。
昼も夜も、いつ会ってもメイクもファッションも割と同じで均一、一律な印象の日本に比べて、欧米では、昼はカジュアルでナチュラル・メイクながら、夜、出かける時には、肌も露出気味で、メイクもバッチリ!とまるっきり変わる人が多い。
日本人女性なら、きっと気恥ずかしいくらいの大胆な変化。
オシャレには興味を失いつつあったけれど、とっても刺激になった、メリハリのあるオシャレの楽しみ方。
昼間っからオシャレする必要なんてないけれど、夜、出かける時には、ばっちり。
ファッションの楽しみ方で、新たな発見!
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コメント
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