バブーが何よりも大切にしている、象のぬいぐるみ。
まだ赤ちゃんの頃に、ポールの生徒さんがバブーにプレゼントしてくれたもの。
毎朝起きてくると、くーん、くーんと切ない声を出して鳴きながら、真っ先にこの子を探す。
そして、見つけると、必ずこの子をくわえて、いつものソファーの上で一緒に窓の外を見てる
まるで、この子に外を見せてあげているかのように。
毎朝くわえて歩き回っているから、本当に汚れてしまっているのだけれど、なかなか洗ってあげるタイミングを見つけられず、そのまま。
たぶん、バブーにとっては、子供・・・みたいなものなんだと思う。
引き離せない絆みたいなものが、バブーと、この「ぬいぐるみの象さん」の間にはある。
そんなバブーの母ゴコロに、バブーの母の私は、いつも「胸きゅん」なのです。
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