パスポートの更新

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10年パスポートの期限が、あと10日に迫って慌てて更新へ。

結婚してから10年たった、ということは、結婚して名前が変わった時に取得したパスポートの期限も切れる、というわけで。

私たちの結婚生活も10年というひとつの区切りを過ぎて、次のステージに入ったと思うと、なんだかちょっとうれしい。

次のパスポートは40代から50代へのパスポート。

少しでもよく見える写真で申請しなければ、と思い、レフ版効果の高い真っ白なジャケットを着て、写真屋さんへ。

最近の写真屋さんはすごい。

「はい、ちょっと微笑んで!」、「はい、右側の口角をもう少し上げて、そのままキープしてくださいね~」、「はい、とってもいい感じですよ~」、とノリノリで写真を撮ってくれた上、撮影直後に一緒に写真を見ながら、自分の好きなものを選ばせてくれる。

たっぷりの光を当てて陰影を飛ばし、くっきり刻まれた「ほうれい線」や「たるみ」を隠してくれる上、肌のトーンもワンランク上げてなめらかに。

自分で認めるのも癪だけど、実物よりはるかにいい、さすがはプロのテクニック!と、思う見事な仕上がり。

機械で撮るインスタント写真とはやっぱり違うな~、と満足して、出来上がったばかりの写真を持って、パスポート申請窓口に行ったところ、女性の係の方が、「あれ、この写真、今日撮ったものですか? 右目の下に、黒い影がありますけど、この写真でいいですか?」。

私も実は気づいて、ちょっと気になってはいたのだけれど、いつもより濃いメイクで、目の下にちょっと影ができてしまっただけだと思い、「いいです、いいです。そのままで」と回答。

すると、その係りの方が、私の顔をじーっと見つめて、「でも、10年パスポートですよ~。10年使うものなので、今日撮ったものなら、お店に言えば、すぐに撮り直してくれると思うので、もしお時間があるなら、このまま待ってますから、撮り直しをされたらいかがでしょうか?」。

ま~、なんて親切な。

係りの人はひとりでも早く事務的に仕事を終わらせたいだろうのに、40代女性の心に寄り添った親身なアドバイス。

思いもしなかったアドバイス(しかも一度は断ったのに)に、すっかり心を打たれて、写真屋さんに戻って再撮影を依頼。

「私はあんまり気にならなかったんですけど、パスポートの係りの方に言われてて・・・」と事情を説明すると、「わかりました。もっと光を当てて、目の下に影ができないようにしますね!」。

「なんだかいろいろ、すみません。。。」と申し訳ない気持ちだったけれど、気持ちよく再撮影をしてくれて、無事に目の下に影のないベスト&ブライテストな写真を提出。

受け取りは1週間後。

過去最高のパスポート?!ができそうな予感。

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