先日、初めてお会いすることになった、ヨーロッパの男性のお客様。
頂いていた事前連絡では、「パートナーと一緒に伺います」とのこと。
そして当日現れたのは、その男性ともうひとり、秘書的な、お付きの男性のみ。
「はじめまして」の挨拶のあと、「パートナーと2人で来るはずだったのに、お相手の『女性』は今日は来れなくなってしまったんですね?」、と一瞬思ったけれど、
あっ、違う!
その男性の言う「パートナー」って、「この男性」のことだったんだ!
名刺を確認すると、同じ苗字。
ってことは、結婚してる。
「パートナー」というオールマイティーな表現があることはもちろんわかってた。
とはいえ今までは、「パートナー」というのは、結婚前だけれど生活を共にしている、「ガールフレンド以上ワイフ未満」や「ボーイフレンド以上ハズバンド未満」の相手を意味するものと自分なりに理解していて、「同性カップル」という概念は持ち合わせていなかった。
ちゃんと考えてみれば、「パートナー ”partner”」のもともとの意味は、
1 共同で仕事をする相手。相棒。
2 ダンス・スポーツなどで二人一組になるときの相手。
3 つれあい。配偶者。
なのであって、異性である必要はない。
今の時代、「パートナー”partner”」 という単語には、「奥様、旦那様、彼氏、彼女」など、あらゆる可能性を含んでいるのだと改めて。
我ながら、「思い込み」というのは本当に怖い。
「パートナー”partner”」=「異性」という思い込みは、この出来事をきっかけに私の中では完全に消滅。
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