人気ブログランキングに参加中♪気が付けば、2015年も後半に突入。
そして、気が付けば、夏のセールが始まっていた。
・・・というわけで、札幌のデパートへ。
仕事をしているので、どうしても洋服は必要。
クローゼットが溢れるほど洋服は持っているのに、毎朝、着て行く服がなくて悩む。
そうならないために、シーズンごとのアップデートは必要。
ただでさえ、年齢とともにいろいろ出てくるわけだから、少しでも小奇麗に小ざっぱり。
きちんとした場面に出なければならないこともあるし、少なくとも他人に不快感を与えないように、それなりに身だしなみには気を遣う。
ここ数年、気に入っているのは、札幌駅の大丸にある「ＡＤＯＲＥ」。
サイズ感も大きめで、程よくトレンドが入っていて、色味やデザインは地味だけどどこか洗練された感じでクール。
縫製、素材、仕立てもかなりいい感じ。
ただ、それだけに金額的にはなかなか手が出ない。
だから必ずセール狙い。
早速行ってみると、やっぱり欲しいものがいっぱい。
通常価格だったら、絶対買えない、買わないものも、セールだからと気が緩む。
スタッフの方がまた素敵で、快く試着をさせてくれたうえに、それはそれは気持ちのよい応対で、購買意欲を思いっきり高めてくれる。
結局、あれもこれもと衝動買いで予算オーバー。
カードもあるし、まぁいっか。
そして、すっかり高揚した気分で帰宅して、お茶を飲みながら、ゆっくり北海道新聞の朝刊を読んでいたとき、コラム「朝の食卓」を読んでドキッ。
なんともタイムリーな、吉田真弓さんの「豊かさ」と題するエッセイ。
私の心拍数が高まった部分は、
「あれも、いやこれも欲しいと買い物をし、支払いのために必死に働く。気がついたら高齢になっていて、自分の体さえも思うようにならない。そんな人生を送るために私たちは生まれてきたのだろうか」。
ホント、そのとおり。
セールに行く前に読んでおけばよかった。
たかが洋服。
これまでも散々反省してきたはずなのに、またしても愚かなことを。
オンナと洋服って、どうしてこう、わかっちゃいるけど・・・なのでしょう。
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