今日の仕事帰りに、自宅近くの交差点で信号待ちをしていると、すぐ隣に、夜のお散歩中のゴールデン・レトリバーと飼い主さんが並んだ。
そんな時、犬好きの私は、習慣で必ずわんこを見る。
バブーはもちろん、わんこ全般が大好きなので、近くにいると、必ず見ては癒されている。
今回お隣だったゴールデンちゃんは、他のわんこと一味違った。
私が見ると、ゴールデンちゃんもこちらを見て、ばっちり目が合った。
私が微笑むと、ゴールデンちゃんも舌を出して「エヘッ」って可愛い笑顔に。
そして、次の瞬間、シッポが嬉しそうに大きくゆらゆら揺れ始めた。
「うわっ、笑顔に反応してくれた!シッポがすごい!」、と思って、
さらに、わざとらしい分かりやすい笑顔、笑福亭鶴瓶さんみたいな笑顔で、に~っこり微笑みかけてみた。
すると、どうでしょう。
ゴールデンちゃんが喜びをあらわにして、目は明らかにキラキラと輝きを増し、さらにしっぽが、ものすごい勢いと速さでぶるんぶるんと回りはじめたのです!
声は一切出していないので、明らかに、私の「笑顔」に反応。
そして、シッポが千切れそうな勢いで揺れていることに、前を見ていた飼い主さんも気が付いて、私に会釈してくれた上、「近くに寄ってもいいですか?」と断った上で近くに来てくれて、私とゴールデンちゃんに、直接触れ合って挨拶させてくれたのです。
私はいつも、道行くわんこに微笑みかけるけれど、大抵のわんこは「ガン無視」で、なんらかの形で反応してくれるわんこの方が少数派。
むしろ飼い主さんの方が、自分の愛犬を見て微笑んでいる私に気が付いて「すみません、ウチの犬、本当に愛想がなくて・・・」などと気遣って話しかけてくれたりする。
なので、ここまで大きく、はっきりと、私の笑顔に反応してくれたわんこは、バブー以外では初めてで、なんだかとっても幸せな気持ちに。
ちなみにバブーは、このゴールデンちゃん同様、私の笑顔の強弱にシッポが敏感に反応。
微笑むだけなら軽く揺ら揺ら。
思いっきり笑いかけたら、ぶるんぶるん。
笑顔を止めたらシッポも急降下。
最近行われたオーストリア・ウィーン獣医大学の研究では、「犬は人間の感情を読み取る能力がずば抜けて優れている」のだそうで、研究者は、「驚くべきことに、飼い主や馴染みのある人間だけではなく、一度も会ったことのない見知らぬ人間の表情でも区別ができるのです。さらに、彼らは人間と同じように、笑顔=肯定的なコミュニケーション、怒っている顔=否定的なコミュニケーション、と捉えていることも分かりました。」と語った、とあった。
この件について、犬大好き人間としては、見知らぬわんこに微笑みかける活動?!を続けて、自分で草の根の研究を進めようと思った次第。。。
この研究、なかなか興味深い。
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