人生、何が起きるか分からない

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日曜日に東京で起きた小型機の墜落事故。

住宅街に墜落なんて、あまりに悲惨。

しかも、この事故で巻き込まれた女性は、わずか1週間前に引っ越して来たばかりなのだと言う。

小型機に乗っていた人たちは、飛行機に乗っている以上、状況次第では危険性がある、というのは認識していたと思う。

ただただ不運だと思うのは、たまたまそこに住んでいて静かな日曜日を過ごしていただけなのに事故に巻き込まれた人たち。

亡くなった女性は、恐らく何が起きたのかわからないうちに火に包まれて命を失ってしまったのだと思うと、言葉もない。

10匹以上の犬を飼う愛犬家で、愛犬を逃がそうとしていたと聞く。

火がすぐ近くまで来ているのに、犬を助けに2階に行き、犬を抱きかかえて座り込んでいた、と。

ただただ切なくて辛い、悲しい。

どれだけ怖かったか、どれだけ絶望的だったか・・・。

その家に引っ越してきてさえいなければ、今まで通りの生活が続いていたはずで、理不尽以外の何ものでもない。

先日の、新幹線の焼身自殺のケースもそう。

巻き込まれて亡くなった女性は、「お伊勢参り」に向かう途中だったという。

伊勢神宮は、「今、生きていること。生かされていること。生きていることのすべてに『感謝』を捧げる場所」、なのに。

なんという皮肉。

なんという不運。

今年の冬に札幌の中心部で起きた看板落下事故もそう。

たまたま看板の下を歩いていた20代の女性の頭に、重さ25kgの看板が落下して重症を負い意識不明の重体となったままだ。

わずか数秒違えば、看板の真下を歩いていることはなかったのに。

思い起こせば、私がまだ子供の頃、近所でお寺と幼稚園を経営しているお金持ちの一家がいた。

その一家の大黒柱、同級生のお父さんで、お寺の住職の男性は、とても教育熱心なことで有名な地元の名士だった。

だけど、その男性は、50代の若さで、ある日突然、交通事故で亡くなった。

3人の幼い子供を残して。

お坊さんなのに・・・、と思ったのはもちろん、皮肉なことに、交通事故の相手が占い師で、その占い師も亡くなった。

大人になった今でも、その交通事故のことは忘れられない。

たとえ占い師でも、自分自身の未来は予測不可能なのだ。

人生、何が起きるか本当にわからない。

理不尽で、ただただ不運としか言いようのないことが起きることもある。

いつ何時、自分の身に降りかかってきてもおかしくない。

一度きりの人生で自分にできるのは、一日一日を大切にして、あまり先のことを考えてくよくよしないこと。

こうして今なお健康で、平凡だけど幸せな日々を送ることができることに感謝。

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