レーシック業界に一体何が?!

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今から3年前の2012年8月。

悩みに悩んだ末に視力矯正レーシック手術を受けた。

子供の頃からずっと目が悪くて、大人になってからは視力が0.1以下で、常にメガネとコンタクトが手放せない生活。

視力0.1以下の世界を見たことがない人には想像できないと思うけれど、裸眼だと常にすべてがぼんやり、日常生活にも大いに支障あり。

人の顔だって、かなり近くに来るまで判別もつかない。

メガネからハード・コンタクト、使い捨てのソフト・コンタクトへとシフトしつつ長年過ごして来たけれど、だんだん目が乾きやすくなり、コンタクトも辛くなってきた。

決定的だったのは、2011年の震災。

逃げる時にメガネやコンタクトを忘れてしまったら、避難所での手伝いも、人探しもままならない。

そんなことを考えるに至り、決意。

友人や会社の同僚の中にもレーシックを受けて成功してる人たちがどんどん増えて、必要なのは、「お金と勇気!」と言う体験者の言葉に背中を押されて、ついに手術。

私の周囲の人たちが何人も手術を受けていて、実績と安定感、信頼性から選んだのは、レーシック界では超有名な札幌駅前のK眼科。

以来ずっと、夢の裸眼生活を手に入れ、快適そのもの。

コンタクトの時と比較すると、若干、夜間視力が落ちた気がするものの、年齢もある。

裸眼で生活できるだけで、充分幸せ。。。

早いものであれから3年。

レーシックのお陰で自分の目が悪かったことすら忘れかけていたところ、つい先日、同僚がレーシックを受けるかどうか悩んでるという話になったので、「お奨め」として、自分が手術を受けたK眼科を紹介したところ、早速調べた同僚曰く、そのK眼科がどうやら今は閉院になっているらしい。

ありえない!!、と驚いて調べてみると、確かにHPがない。

公式HPには、「K眼科は閉院いたしました。K眼科で治療を受けられた方の検診などは今後も ○○眼科 で行います。」と2行表示されるだけ。

しかもその○○眼科も、札幌ではなく、東京の電話番号と診療時間が出ているのみで、場所などの説明は一切なし。

ショック!!

ついこの間まで札幌地下鉄にも、K眼科の広告が至るところに出ていたのに。

ネットで閉院の理由を調べてみると、医療訴訟やレーシック業界の激しい低価格競争と熾烈な患者獲得競争の煽り、と思われる内容がチラホラ。

確かに私が手術をした頃は、すでに価格も下がってきていて、いつも待合室から溢れるほどのレーシック患者がいて、手術も見事な流れ作業で行われていた。

眼科といいながら、レーシック以外の患者はほとんど受け付けていない様子だったので、不謹慎にも、○○万円×○人×○日で、1ヵ月の売り上げは・・・?と計算してしまったものだ。

これが眼科だと言うなら、1日数人をわずかな診療代で診察している普通の眼科はきっと我慢ならないだろうな・・・とも思った。

そんな熾烈な競争の果ての閉院なのか、本当の理由はわからないけれど、閉院になってしまったのだから仕方がない。

無事手術をしてもらって、レーシックには満足してるし不満もない。

ただ気になるのは、視力が落ちたら再手術が可能な10年保障・・・。

あと7年、もしこの先何かあった時に、その保障をちゃんと受けられるのかどうか・・・。

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