粋がってたあの頃・・・

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「昨日の飲み会でMさんと一緒だったんだけど、Mさんが○○さん(←私)の昔のいろんな話しててさ~、みんなで大爆笑。すっごく楽しい飲み会だったよ」、と会社の大先輩に笑顔で言われた。

ただ言われたんじゃない。

わざわざその話を言いに来てくれた。

Mさんは私が入社した時から知っている男の先輩。

明るくてフレンドリーで、話が面白くて人を笑わせるのが上手だから、仕事でも飲み会でも中心人物。

30代半ばの時に一度一緒に仕事をしたことがあって、私の昔の話というのはその当時の話。

だから、「私のことって、いったい何を話していたんですか?」、とはあえて聞かない。

そんなMさんが話す私のネタは、大体想像がつく。

・・・というのも、今から2ヵ月くらい前にMさんを含む大勢で飲む機会があって、Mさんとは席が離れていたけれど、その時もMさんは私の昔話をネタに周囲の笑いを取っていた。

漏れ聞こえてくるその話は・・・・、記憶を辿れば、あ~、確かにそんなことあったな~、ということばかり。

当時は、まだ30代で若かったし、「奇跡の夫」ポールと結婚したばかりで、幸福の絶頂、我が世の春。

会社や組織のなんたるかもよくわかってなかったから、周囲がヒヤヒヤするような、無邪気で無神経な、今なら完全にアウト!な発言、いや「暴言」も平気で吐いてた。

そんな私の暴言を鮮明に今も覚えているMさん、ネタにしないわけがない。

その後、数々の修羅場をくぐり、あんなに太かった神経も細くなり、それなりにオトナになって、今はすっかり猫をかぶっておとなしくしているのに、Mさんにばらされたらひとたまりもない。

長い間、猫をかぶり続けてきたせいで、最近、自分でも、「もしかして、自分は実はとても心根の優しい、『いい人』なんじゃないか」と錯覚し始めていたけれど、思いっきり目が覚めた!!

あの頃は確かに酷かった・・・。

あの頃は粋がってた・・・。

そんな言葉しか見つからないけれど、内容はともかく、良くも悪くも社会人たるもの、「いるかいないかわかんない後輩」より、「話題にのぼる後輩」の方が少しはマシと前向きに受け止めよう。

もう完全に忘れて、私の中では葬り去った過去なのに、10年を経て、ブーメランのように私のところに戻ってきてグサり。

ものっすごく痛いけど、

これも経験。

これも勉強。

とはいえ、冒頭に書いた飲み会の席に誰がいたのかだけは大いに気になるところ。

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