今日は英語通訳学校の、前期最後のレッスンの日だった。
いつもの厳しい先生は他の仕事が入ってしまい、代行の先生によるレッスン。
前にも一度レッスンを受けたことがある先生なのだけれど、この先生はとにかく優しい。
温かく包み込んでくれるタイプ。
生徒がひとりずつ前に出て、通訳を披露するたびに、
「素晴らしい!」、
「完璧です!」、
を連発して、とにかく褒めまくる。
「そこまでできたら、直すところがまったくありませんね!」」と笑顔。
私たち生徒は、普段、いつもの厳しい先生に、泣きたくなるほどダメ出しされることに慣れていて、「褒めれらる」なんてことはほどんどないから、「いやいや、そんなはずはない・・・」と俄かには喜べない。
無理して褒めてもらってる感じがして、かえって居心地が悪い。
あまりに普段と違う先生の反応に、どう受け止めていいやら。。。
レッスンが終わっての帰り道、クラスメイトと顔を見合わせて、「先生、褒め過ぎ~!」、と苦笑い。
思えば、半年間通ったこのクラス。
最初は10人以上いて満席だったクラスが、厳しすぎるレッスンに次々と脱落者が出て、気が付けば半分以下に。
厳しすぎてもダメ、褒め過ぎてもダメ。
生徒のやる気を引き出し、可能性を伸ばすのが先生の仕事。
褒めて伸びる人、叱られて伸びる人、生徒の性格もそれぞれ。
先生というのは本当に大変な職業だと、つくづく思った次第。。。
今日のところは、前期最後のレッスンだったから、「褒め言葉」をありがたく受け止めることにしようと思う。
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