疲れる飲み会は苦痛だ。
気を遣ったり、遣われたり。
何よりお酒は気の合う人たちと、少々毒を吐きながらも、あくまでも楽しく飲むのが一番。
・・・というわけで、当然女子会が増える。
そして、思いっきり盛り上がる。
そんな女子会に、気が付けばまったく気を遣わなくていい男子が1人入ってる、ということがなぜか最近とても多い。
同年代の元・同僚も、そんな男子の一人。
同じ職場で仕事をしていたある日の夕方、「仕事のあと何か予定あるの?」と聞かれた。
私が「今日は女子会」と答えると、思いがけず、「その会、オレも行ってもいい?」、とまさかの参加表明。
その日の女子会のメンバーは20代~40代の会社の先輩・後輩女子5人。
「えっ、『女子会』だよ。知らない人も多いし嫌じゃないの?」と言っても、「全然!」とまったく躊躇なし。
そして驚いたのが、女子会での馴染みっぷり。
まったく違和感なし。
女子の毒がたっぷりの会話にスルッと参加して、場を和ませ、楽しんでる。
これってすごい特異な性格だな~、と感動さえ覚え、女子会に男子は入れない、という概念が根本から覆される出来事だった。
でも、これは特別なことではなかったらしい。
最近は、「女子会男子」という言葉が定着しているほどで、日経MJのブームの予感に、「本音さく裂する女子会 男子入ってまろやかに」という記事(←詳細はココをクリック)が出ていたのは、去年の夏のこと。
その後、テレビなどでも紹介され、「女子会に、盛りあげ役や相談役として男性が一人参加していると、『悪口を言いすぎないようにしよう』と雰囲気が柔和になる」と、その存在が注目されているらしい。
ただ、男子なら誰でも、というわけでは当然なく、
“害がなく、さりげない存在感”
“かわいげがある”
男の“イヤな部分”が臭ってこない
などの特徴があるとのこと。
言われてみれば確かに。
そして、何より必要なのは、「求められている時だけしか、意見しないというバランス感覚」なのだそうで、「女子が求めていないアドバイスを披露しても彼女たちには響きません」となかなか厳しい。
選ばれし者と言える『女子会男子』。
ビジネスマンの必読本、「女性を味方につけたら、仕事は9割うまくいく」という本もある。
本の紹介にある、「「オンナって、わからない…」その“わからない”を最強の武器に変える!デキる男」」になれるのは、『女子会男子』かも。
そんな「女子会男子」のお陰で、9時で切り上げる予定だった女子会が盛り上がり過ぎて、昨日も飲み過ぎ。
最強です。
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