いまどきの若者たち

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先日、「つくし世代」(←詳細はタイトルをクリック)という本を読んだ。

「つくし世代」とは、1992年に小学校に入学した人より若い世代(現在、29歳以下)の若者たちを指すのだそう。

SNSもフェイスブックも普通に使ってるし、彼らの親世代になった今でも、気持ち的にはまだまだ近い感覚を持っているつもりだったけれど、当然ながら明らかに違う、と感じながら、興味深く読んだ。

この「つくし」という言葉、最近の若者はみんな細くてひょろひょろしてるから、てっきり春に生える「つくしんぼう」のことかと思っていたら、他人のために「尽くしたい」という意味。

「多くのコミュニティに参加して情報をやりとりしながら、『仲間に喜んでもらえれば自分もうれしい』という『尽くす』マインドをもっている」のが特徴なのだそうで、なんでも、「みんなで楽しもう」、「みんなでハッピーになろう」とするパワーは上の世代と比べて顕著、とのこと。

なるほど、確かに。

そんな「つくし世代」の考える理想の上司は元テニスプレーヤーの松岡修造さん。

上からの押しつけをひどく嫌う今の若者たちにとって、「やれ!」じゃなくて、「一緒にやろう」という「熱さ」が評価されているのらしい。

「黙ってオレについてこい」が通用したのは過去の話。

求められる上司像も変わってきたけれど、本の中でもちらっと触れられていたけれど、求められる結婚相手のタイプも変化。

私が適齢期の頃は、いわゆる「3高」=「高収入・高学歴・高身長」の男性がもてはやされたものだけれど、バブル崩壊後、女性の考え方が現実的になり、トレンドは、「3平」=「平均的年収・平凡な外見・平穏な性格」に移行。

女性たちは、「結婚相手の見た目の良さや大きな年収を求めるのではなく、共働きでも良いから安心・安定の生活を継続することを重視するようになった」のだそう。

そして、最近は、世の中の景気を反映して、「4低」=「低姿勢」「低依存」「低リスク」「低燃費」に進化したと言われている。

「女性に威張らない、家事を女性に頼らない、リストラされない、節約できる」ということがモテる男の条件なのだそうで。。。

時代それぞれにあるブーム。

バブルを知ってるだけに、この変遷、なかなか興味深い。

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