先日、英語の発音矯正を専門とするスクールの体験レッスンを受けてきた。
自分のこれまでの英語学習の中で、最も疎かにしていたのが発音。
しかしここにきて、その重要性、必要性を強く感じるようになり、レッスンを受けることに決めた。
夫がイギリス人なのになぜ?と思われそうだけれど、本格的な発音矯正となると、ネイティブなら誰でもできるというわけではなく、その道のプロの力を借りなければならないと前々から思っていた。
たとえば、ポールから日本語の「発音」を日本人並みに矯正してほしいと頼まれたとしても、私にはできない。
日本語の発音などまったく意識して話していないから、近い音を真似をしてもらうことはできても、完璧な矯正はできない。
ポールも同じで、私の英語の発音矯正はできない。
私がいくらポールと同じ発音ができるようになりたいと思っても、英語と日本語では、筋肉の使い方も、息の使い方も違う。
しかもポールは発音にはこだわらない派で、相手に通じるなら気にしなくていいという。
「英語は世界中で使われているのだから、いろんな英語があって当然。コミュニケーションが取れればそれでいい。大切なのは話の中身」というのが持論。
もちろん私もそう思う。
家族や友達レベルならそうだけど、仕事で使うことを目指すなら、発音は正しいに越したことはない。
そう思って、この分野では有名なスクールに行った。
このスクールでは、発音のレベルを次のように分けている。
84|環太平洋レベル
85|南洋州人レベル
86|非インドヨーロッパ・アジア人レベル
87|国際コミュニケーションレベル
88|ヨーロッパ人レベル
89|模範レベル
90|ネイティブレベル
同スクールの受講者データでは、日本人の平均発音値 84.7なのだそうで、私のレベルは真ん中の87.2で、国際コミュニケーションレベルとの診断だった。
国際コミュニケーションレベルというのは、「母音の区別や母音とR音の組み合わせ及び TH 音、s / z 音の区別が依然として不安定であり、一貫性がない。英語のネイティブと比較した場合、不完全な筋肉発達が原因となり、地理的出生地が容易に指摘出来る。国際レベルであるが、必ずしも美しく知的に聞こえる言語生産はできない」レベル。
入会した生徒は、スクール独自のメソッドで、それぞれの診断をもとに、教室やスカイプを使ったオンラインの発音トレーニングにより弱点を克服し、ネイティブ発音の90点を目指すという仕組み。
私には自分で弱点だとわかっている発音がいくつもあって、注意する余裕があれば意識して正しい発音に直すことはできるのだけれど、英語を話している時には、内容に集中しているから、苦手な発音のことなどイチイチ気にしていられない。
日本語と同じように、発音のことをイチイチ考えなくても、相手にわかりやすい英語を自然に話せるようになりたい。
「独学の限界」を感じていた発音。
プロの力でどこまで矯正できるのか、そのメソッドに興味津々。
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コメント
そんなスクールが身近にあってうらやましいです{超びっくり}
わたしの場合、どうしてもrの発音が微妙です・・・・
ただnativeの音声を真似してるだけでは
なかなかうまくならないのでしょうね。
ちゃんとしたメソッドで学ぶ必要あり、かしらん・・・・