年末年始は実家にて。
母と私が紅白歌合戦を見たり、おしゃべりしている間、ポールはせっせと母のパソコンをWindows7から Windows 10にアップグレード。
もともととっても活発で社交的な母だけれど、6年前に雪道で転倒して股関節を骨折して入院・手術をして以来、転倒の恐怖から冬はどうしても引きこもりがちに。
そんな母に、冬の間はパソコンを楽しんでもらいたいと、この機会にアップグレードしなきゃ、とかなり前から準備をしていたポール。
その気持ちは娘としても本当にありがたいけれど、母がパソコンを使うと言ってもたかが知れている。
決まった人とのメールのやり取りとお気に入りのホームページを見るくらい。
だから、アップグレードなんてしなくても今のままで十分だから、と私は反対したのだけれど、ポールは頑として譲らない。
これまでも数回経験しているけれど、このアップグレード作業がなかなかやっかい。
ポールは言語設定を英語にしてアップグレードに対応。
でも、最終的には、表示される言語をすべて日本語にしないと母にはわからない。
その日本語への最終設定は、結局、パソコンの設定のことなどまったくわからない私が日本語でいろいろ調べて、わからないなりにもなんとかかんとかこなさなければならない。
今回特に大変だったのは、メール設定。
設定だけでもかなり大変でやっとやり終えたところで、これでOK!と思ったのに、メールを開いて見ると、ある特定の会社からのメールだけがすべて文字化けしてまったく読めない。
ネットで調べてみると、出てきた答えは、
「破損したファイルが原因なので、システムファイルチェッカーツール を使ってシステムファイルをスキャンし、破損したファイルを修復。具体的にはコマンドプロンプトを管理者として開き、コマンドプロンプトで sfc /scannow と入力してEnterキーを押す」というもの。
なんのことかもよくわからないながらも、それらを実行してなんとかかんとか解決。
ポールひとりですべての作業を完結してくれるならなんの問題もないのだけれど、日本語が絡むとポールの知識だけではいかんともすることができず、結局、私が手伝う羽目になる。
私が反対していた理由はそこにある。
手伝いたいとは思うけれど、私がパソコンに対して苦手意識が強いから、ついついイライラして必ず喧嘩になる。
申し訳ないけれど、心の中では「ありがた迷惑」なんだよな・・・、といつも思う。
ゆったりと気持ちよく過ごしたい年末年始に最も避けたいのが夫婦喧嘩。
今回は過去の反省から、「慌てず、騒がず」を心がけ、穏やかに対応することでアップグレードを無事終了することができて、夫婦の成長を実感した次第。
パソコンの世界は、1年半も経つと過去のもの。
すぐにアップグレードが必要になる。
この先もまだまだ続く気の重い作業だけれど、苦労しながらもそれなりに少しずつ慣れてきた感じ・・・。
それだけでも、我が家的には大進歩。
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