

5人の外国人と1人の日本人。
6人の集団でいると、パッと見で、ポールや友人たちに目が行くので、外国人の集団だと思われてしまうところに、私が、「流暢な」日本語で話しかけると、
タクシーの運転手さんや、レストラン、ホテルのみなさん、思いっきり安堵の表情。
「あっ、良かった~。日本語、OKなんですね!」、って、今回の旅行中、何度、「ガイドさん」と呼ばれ、有難く思っていただいたことか。
そんな唯一日本人の私でさえ、見た目だけでは、どこの国の人かわからないわけだから、彼らと一緒にいる時は、私が日本語を発しない限り、どこに行っても英語で話しかけられたのも面白い体験だった。


毎日英語漬けだった1週間。
一言では言い表せないくらい、とっても貴重な機会だったけれど、英語といっても本当にいろいろ。
現在はニュージーランドに住んでいるけれど、もとはイギリス人カップルの英語は、ヒアリングの難度としては中レベル。


大変だったのは、生粋のニュージーランド人のカップルの英語。
妻はめちゃくちゃ話すのが早い上にアクセントが強くて、夫は滑舌がめちゃくちゃ悪い。
というわけで、最初の3日間は、ほとんど聞き取れず。


イギリス人のポールも「心配するな、僕だって時々わかんない」、というほどの、ヒアリングの難度としては、超・ハイレベル。
ずっと一緒にいると、それでも少しずつ慣れてくるので、最後はほとんどわかるようになったけれど、それでも100%ではまったくない。
なんとなく・・・。
あくまでも、なんとなく・・・。
思ったのは、ポールのイギリス英語がいかに聞き取り易いかということ。


ポールは長い間、英語を教えているせいか、友人たち曰く、今は「とてもゆっくりと、キレイな正しい英語」を話すそうで、イギリスの田舎にいた頃とはまったく話し方が違うのだそう。
そんな、アナウンサーみたいなポールの英語にすっかり慣れてしまった私。
現実は、とっても厳しかった。


ポールの話が100%わかって、TOEICのリスニングで満点とっても、実生活では厳しい・・・、ということをつくづく思い知らされた1週間。
大変勉強になりました。
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