人気ブログランキングに参加中♪自分には何の力もいから、「お願い、誰か止めて！」、と救いを求めたくなることはしょっちゅうあるけれど、今、一番そう強く思ってること。
アメリカの大統領選。
あり得ないと思っていたことが現実になりそうになってきた。
”大金持ちの暴言王”が、まさかの”大統領”ってありなの？！
最初の頃は、アメリカの人たちの「良心」を信じていたから、正直なところ、ただのおふざけ、軽いノリ、”大金持ちの暴言王”が、まさか大統領選の最終候補のなることなど微塵も思ってもいなかった。
恐らくそう思っていた人も多かったと思う。
だけど、それがここにきて、かなり現実味を帯びてきた。
彼が暴言を吐くたびに、拍手喝さい。
明らかな差別的発言の数々、「イスラム教徒のアメリカ入国を禁止しろ」「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む」「国境に万里の長城をつくる」さえも、よくぞ言ってくれた！と受け入れられているフシがある。
CNNでもたびたび繰り返されている、”Unstoppable！アンストッパブル！”という表現。
まさにその通り。
彼の勢いはもはやもう誰も止められない！
クリントン氏が選ばれてほしいけれど、昨日も書いたように、どこの国にも根深い「女性嫌い」が存在する。
だから、最終的な戦いになった時、「女性」大統領には反対という理由で、暴言王が選ばれてしまう可能性だって大いにある。
日本への、いや世界に与える影響が甚大なだけに、アメリカの大統領選のニュースが非常に気になる今日この頃。
一番、大統領になって欲しいのは、７４歳で、背中も少し曲がっていて白髪で、いまいち見栄えもパッとしないけれど、弱者を助けようとする善良さ、地味だけど地に足が着いている感じが全身からにじみ出ているサンダース氏。
お願い、誰か、暴言王の勢いを止めて！と祈りたい気分。
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