

昨日の春スキーで、転倒して「捻挫」をしたOさん。
尋常ではない歩き方だったので、おかしいとは思っていたけれど、今日になって「捻挫」ではなく、実は足の2ヵ所を骨折していたことが判明。
昨日の時点では、救急隊も「大したことない」という見立てだったし、骨折しているとは思っていなかったOさん。
がっちりテーピングをしてもらい、歩いて駐車場まで行き、ひとりで車を運転して無事帰宅したのだから、忍耐力も半端じゃないことが判明。


手術が必要で、全治1ヵ月。
思っていたよりも重症で、一緒にいた私たちはみんなびっくり。
軽い気持ちの春スキーが、とんでもない災難になって本当にもう「気の毒」としてか言いようが・・・。
そんなOさん、スキーが非常に上手。
だからこそ、何故あそこで転んだのか。
春スキーだけに、雪質の問題だったのか、雪が解けて出てきた木の枝か何かに引っかかったのか・・・。
そして、その極めて普通の、よくある転倒が、何故骨折につながったのかも気になるところ。
スキー板もすぐに外れていたから、変に足を捻ってしまったわけでもない。


30代以下だったら、捻挫で済んだのかも。
Oさんは非常に若く見えるけれど、まさかの40代。
女性の骨粗鬆症の話はよく知られているけれど、男性も40代からじわじわ骨量が減り続け、注意するきっかけがないだけに、女性より意識して予防に努める必要があるのだそう。
言われてみれば、最近やたらと些細なことで骨折している40代男性が私の周りに非常に多い。
道路の縁石で躓いたとか、階段を降りている時に最後の1段を踏み外したとか、本当にその程度のことで持ちこたえられず骨折、全治1ヵ月。
そんな人たちがザラ。


40歳を過ぎたら、体を労わるのは大切。
今まで普通に出来ていたことが、だんだん出来なくなってくるのがこのあたりから。
同僚のひとりは、私の「バブルの滑り」を見て、怪我をするとしたら私だと思っていたのだそう。
ところが私のようなタイプは、常に転ぶことを念頭に安全走行だから、たとえ転倒したとしても大事に至らず。
40歳過ぎたら、かつての無茶は通用しない。
私も若いころは、スキー中に何度も激しく転倒したり、スキー板がどこに飛んで行ったかわからなくなるほど滑落したもの。


でも、今は常に安全運転。
怖いのは怪我。
「猿も木から落ちる」を思い知らされた春スキー。
40歳以上の男女は、骨問題に要注意。
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