今日も通訳学校のレッスン前にクラスメイト宅で2人で3時間勉強。
新学期になって、中級クラスから上級クラスに移ったのは、私たちを含めて3人だけで、10人以上いるクラスの他の人たちはもともと上級クラスで新学期も継続した人たちばかり。
それゆえ、中級クラスから上がった私たち新人が最下層レベルなのは明らかなのであって、足を引っ張らないようにかなり必死。
すでに通訳の仕事をしている人たちもたくさんいる中に、ひとり、見るからに気の強そうな感じの女性がいて、その女性が私たち2人にとっては脅威。
上級クラスに一緒に上がろうよ、とクラスメイトが誘ってくれた時も、ただひとつ気がかりだったのはその女性の存在。
「上のクラスに上がったら、あの人いるよね?!」
「うん、いる」。
「なんだか、あの人、怖いよね」。
「うん、私もそう思ってた」。
私たちが勝手に思っていただけかもしれないのだけれど、いわば、レベルが下の人とは口もききたくなさそうなオーラが満載。
そして、レッスン初日。
私たちが早めに学校に到着した時、私たちよりも前に来ていて、直前のレッスンが終わるのを待っている生徒の中にその女性がいた。
「こんにちは!」、と明るく挨拶しても、その女性はスマホから眼を離さず、私たちをまったく見ようともせずに、「こんにちは」。
いやだな~、この感じ。
私たち、人間にあらず・・・。
完全に馬鹿にされてるよ・・・。
そう思っていたのも束の間、私たちの必死の頑張りが伝わったのか、あるいは、人見知りするタイプの人だっただけなのか、今ではレッスン前の待ち時間に、笑顔で話しかけてもらえるようになった。
いずれにしても、クラスの一員として認められたようで嬉しい。
苦手だと思っていた女性もあっという間に攻略したし、志が同じ仲間たちと一緒に、朝から晩まで頭がしびれるほど英語の勉強をする土曜日が、今は何より刺激的で待ち遠しい。
学生時代に戻った気分。
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