毎年この時期は送別会のシーズン。
お世話になった人とお別れの時。
送別会といえども、定年するわけではないので涙にくれるわけでもなく、気持ちがすでに新任地に向かっている人たちを送り出すたびに、古巣に残るものとしては寂しいやら羨ましいやら。
この日も送別会だった。
ある程度の規模以上の会社にはつきものの異動。
送られ、送り出す・・・。
最近、ふと思った。
自分が定年を迎えるまでに、あといくつの職場を経験するのだろう?
若いころには考えもしなかったこと。
好きな言葉がある。
「Bloom where you’re planted (置かれた場所で咲きなさい)」。
かつて先輩が、年賀状に添えてくれた言葉。
異動の時期が来るたびに思い出す。
この先、何があってもこのスタンスで。
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コメント
「置かれた場所で咲きなさい」はノートルダム清心学園理事長の本の題名ですね。私も読みましたよ。
人はどんな境遇でも輝けると・・・
最初は先輩本人の言葉かと思っていたのですが、古くから欧米で使われているようで、日本では本の題名で有名ですよね。
本当にいい言葉だと思います。「咲けない時は深く根を張りなさい」という意味合いも好きです。