イギリスのEU離脱問題、結果から一夜が明けて、ポールの落胆は一層深くなっています。
イギリスの国民性を知っているだけに、こうなることは予測していた。
でも・・・。
最初は冷静だったけれど、時間が経つにつれて腹が立ってきたようで、「なに考えてるんだよ、イギリス人!」、とメラメラと熱い炎が。
「離脱すべきではなかった」という激しい思い、落胆の、その火の粉が、私の上にモロに降りかかってきています。
イギリスから遠く離れた札幌に住む夫婦にとっても大問題。
もともと議論好きなポール。
朝から、この話になると興奮しちゃってごめんと言いながら、「異論、反論、オブジェクション!」が止まりません。
イギリスでも実際、「離脱派」さえも、本当にEU離脱が決まったことに驚きを隠せないのだとか。
「まさか、本当にそうなるとは。何も準備していない。これからどうしよう?」と。
一方、イギリスでビジネスをしていた大手企業の動きは速い。
イギリスを出て、フランスにビジネス拠点を移すと宣言する大企業も早速出始めた。
「離脱派」は、「離脱してもイギリスは何も変わらない。EUに大金を払わなくてもよくなるし、自分たちで物事を決められるようになる!」と煽っていたそうだ。
でも、EU離脱でイギリスが「何も変わらない」わけがない。
経済は大混乱で大打撃。
私はポールの激しい怒りの火の粉をかぶりつつ、うなずきながら聞いていたけれど、いよいよ、日本に住むイギリス人の友人イアンと、この問題についてスカイプで思いっきり話したら、とアドバイス。
そして、「スカイプ」討論へ。
途中でコンビニにお酒を買いに行ったり、トイレに行ったり、休憩をはさみながら、かれこれ2時間以上が経過(結局4時間だったのだそう)。
さすがの議論好きイギリス人。
白熱してる!
火の粉が別の方向に飛んで行ってくれて、ほっ。
読んでいただけたら、
↓
人気ブログランキングのクリックをポチッとしていただけると嬉しいです。
ついでに、わんこ好きの方は、
↓
にほんブログ村ウエスティのクリックもポチッと!
コメント