先週日曜日に英検1級2次試験を初受験。
1次の筆記試験のハードルが異常に高かかっただけに、初回受験から既に3年が経過。
やっと辿り着いた2次の面接試験。
札幌の2次試験会場は、ラッキーなことに近くの大学。
会場に着いて待合室に行くと、私は2番目。
その後、集合時間までに受験生が次々に現れたけれど、待合室にいたのは全部でたったの12人。
東京なら、ひとつの受験会場に1級2次受験者が100~200人はいるのだそうだけれど札幌はまだまだ少数派。
しかも、1級の1次の筆記に合格すると1年間は筆記免除、ということを考えると、このうちの何人かは恐らく過去に2次試験を複数回受験している経験者。
そんなことを考えているうちに始まった2次試験。
英検の面接順は、受験番号順じゃなくて先着順。
面接ルームは2室あり、まさかのトップバッター。
部屋に通され自己紹介の後で提示された5つのトピックの中から私が選んだトピックは、
「日本はエネルギー供給を安定させるために、もっと取り組むべきか?」。
他にあったトピックは、「社会における芸術の役割」、「文明」に関すること、あとの2つは見た瞬間に、「これ、無理」と思ったので記憶なし。
仕方なく選んだ「エネルギー」のトピックは、たとえ日本語でも語れる自信ゼロ。
それを1分間で内容を考えてスピーチするなんて酷過ぎる。
苦し紛れに生み出した2分間の滅茶苦茶なスピーチと、5分間のQ&Aを終えて、初受験終了!
終わった時に感じたのは、とにかくやり終えたという安堵感と達成感。
合格した先輩たちのアドバイスは、「とにかく沈黙厳禁、なんでもいいから、とにかくしゃべりまくれ!」、だったから、それだけはやり遂げた、沈黙はなかった。
合格ラインは6割だから、大丈夫、しゃべり続けたから、きっとなんとかなるはず!
なぜか無邪気に、ポジティブに、そう思った。
だけど、それから数時間、数日が経ち、冷静になって、あの面接を振り返り、自分の英語を思い出してみると、印象は真逆になってきた。
あれで合格するはずがない。
まず、最初のスピーチが、まったく論理的なスピーチになってなかった。
断片的に思い出して赤面。
どこかの政治家じゃないけど、「言語明瞭、意味不明瞭」。
思い出せば思い出すほど、「ネガティブ・モード」。
ただ話し続ければいいってもんじゃない・・・。
能天気にも程がある。
Q&Aだって、どれだけまともな回答ができていたかどうか。
ただただ話し続けてはいたけれど、内容がまったく伴ってない。
今の正直な気持ちで、初受験の合否の印象としては、あれがあの時点での精一杯だったけど、「不合格」の可能性の方が高いと思う。
もしくは「五分五分」の、一次試験同様、ギリギリの「ボーダーライン」予想。
不合格なら「惜しい、あともう少し」、合格なら、「良かった、かろうじて」。
いずれにしても、課題は残る。
初受験だからこその準備不足と力み過ぎ。
結果待ちって、本当に辛い。
早く結果発表の日が来て欲しいような、来て欲しくないような。
そんな微妙な思い、今の心境を備忘録として。
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