傾向と対策

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先週日曜日、TOEICを受験した。

試験会場は北海道大学。

緑豊かな広いキャンパスを歩いていると、学生時代が恋しくて懐かしくてたまらなくなった。

真っ黒に日焼けして、大声を張り上げながら、テニスをしている学生たち。

木陰で本を読んでいる学生たち。

仲間たちと談笑している姿が羨ましくて、羨ましくて・・・

あ～いいな～、学生さんたち。

大学のキャンパスって最高だな～。

戻りたい・・・あの頃に。

今回のTOEICは、この夏の英語チャレンジの「締め」として、申し込んでいた。

英検１級にまたしても不合格になって、この夏のチャレンジを終えるのは嫌だったので、最後に自己ベストのスコアを取ってリベンジできるようにと考えて受験を決めていたものだ。

だけど、嬉しいことに思いがけず英検１級に合格してしまった私はすでに燃え尽き症候群。

余力などまったく残っていなかった。

気の緩みは、眼鏡を忘れてしまったことでも我ながら明らかだった。

だから今回のスコアは、まったく期待できない。

試験のスタイルが変わってからの初受験。

難易度が上がった印象もあり、時間が足りなくなってマークシートの一部が塗り絵になってしまったから、悔しいけれど900も危ないかも。

試験を終えて思った。

余力がなかったのはさておき、試験というものは、何より傾向と対策が必要だ。

完全に時間配分を誤ってしまった。

対策を怠った者には容赦ない。

英検とTOEICの対策は違う。

ネイティブなみの実力があれば関係ないのだろうけれど、そうじゃなければ、勉強の仕方が影響するのは間違いない。

なにごとも傾向を知り、対策を立てるのはとっても大切なことだ。

さて、これでやっと、この夏の英語チャレンジは終わり。

少しペースを落として、秋の終わりか冬になったらチャレンジ再開。

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