やっと金曜日!
仕事の後は、「とにかく一杯飲みたい!」といういつもの気持ちをおさえて、先週の土曜日に休んだ通訳学校の振替レッスンへ。
始まるのは20時頃で終わるのは21時過ぎ。
そんな金曜日の夜の、会社員にとっては最も大切なリラックスの時間帯でも、通訳クラスは大盛況。
スーツ姿のサラリーマン、サラリーウーマンが続々とやってくる。
この学校に週に1回通い始めて3年もたつと、通う曜日は違えど、生徒のみなさん、かなりの確率で顔見知り。
旧友に会うような感覚で、これも一興。
今週はなんだかんだと毎日帰りが遅く、睡眠重視で家に帰ると即ベッドに直行。
そんなわけで、朝も夜もレッスンの予習ができる状態じゃなかったから、今日のレッスンでも、穴があったら入りたいような相変わらずのトホホ・・・な出来栄えだったけれど、通訳の勉強をしていると、ものすごくアドレナリンが出ているのが自分でもよくわかる。
ただひたすら純粋に、やっぱり言葉が好きなのだ。
瞬間勝負で脳みそがフル稼働。
一瞬の判断がモノを言う。
私にとっては、スポーツのようなものなのかもしれない。
そんな通訳クラスに、ひとり、群を抜いて上手な生徒さんがいた。
同じ生徒とはいえ、明らかにレベルが違うどころか、異次元のレベル。
厳しい先生の表情が和らぎ、いつもの「けんもほろろ」なダメ出しが影を潜め、「強いて言うなら・・・」と前置きした上でダメ出しされるのは彼女だけ。
先生さえも一目置いている、その生徒さん。
聞けば、その類稀なる英語力が認められ、このたび勤務先の本社に引き抜かれ、本州に転勤することになって、通訳学校を辞めざるを得ないとのこと。
今すぐにでもブースに入って同時通訳ができるレベルの力を持っている人だったから、さもありなん。
海外生活は一度も経験したことがなく、努力で身に着けた英語力なのだという。
その話を一度ゆっくり聞いてみたかった。
とはいえ、物凄い励みになる一方で、あまりに違い過ぎて、きっと悲しくなってくるに違いない。
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