昨日に引き続き、今日も通訳のレッスンに行った。
こちらはいつものレギュラー・コース。
事前に送られてきたレッスン教材の内容があまりに難しかったので一瞬出席をためらったけれど、平日よりも早起きして教材を読み込みレッスンへ。
そんな難しいレッスンが無事終わり、みんなで雑談していた時、先生が突然、「上のクラスに移っていいですよ。推薦しておきました」、と声をかけてくれた。
上のクラス、というのは、この学校の一番上のレベル。
生徒さんたちは、生徒とはいえ実際にプロの通訳として活躍している人がほとんどで、先生の推薦がなければ、たとえ希望しても入ることができないクラス。
「まだまだそのレベルでは・・・」と、思わず言ってしまったけれど、クラス編制の権限を持つ先生が「移っていい」、というのだから、移っていいはずなのだ。
だけど、まさか先生がそんな風に評価してくれているなんて思ってもいなかったから、驚いて思わず自信の無さが出てしまった。
そして、帰り道、「なぜ女は男のように自信をもてないのか」という本を思い出した。
政府が主導する女性活躍推進の中でも、女性の課題として「自信の不足」が常にキーワードとして出てくる。
実際、日本人女性は「自己肯定感」が低いというデータもあるらしい。
家に近づいた頃、先生に「無理です」と言ってしまったことを後悔し、「先生がそう言ってくれてるんだから、もっと自信を持っていいんだ」と思い始めた。
自信の無さで、自分の世界を自ら狭めてしまうのは良くない!
今のグローバルな時代、控え目な日本人は厚かましいくらいが丁度いいのかもしれない。
自信がなくても下手でもなんでも、雲の上の存在だった最上級クラスの憧れの生徒さんたちの仲間に入れてもらって一緒に勉強して、足を引っ張らないように頑張る方が、恐らく結果として上達の近道になるのは間違いない。
そう思い始めた。
来年の春には自信を持って移ることができるように頑張ろうと改めて心に誓った。
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