先日、母と仕事帰りに待ち合わせをした。
一緒に食事をしようとレストランがたくさん入っている日生ビルの地下が待ち合わせ場所。
仕事を終えてその場所に行くと、母の姿がない。
いつも時間より10分前には到着して待っているタイプの母が、時間より遅いことも、私より遅いことも絶対にないと断言できるので、電話をしたが通じない。
電話を呼び出しながら、ふと思った。
「そうだ、待ち合わせ場所を直前に『札幌駅の入り口、安田侃の彫刻の前』に変更したんだ!」。
そのことをすっかり忘れていた私は、慌てて、彫刻のところに走った。
数日前に話したことをすっかり忘れているなんて以前の私ならありえない。
もしかしてこれ、「若年性健忘症」的なものか・・・と我ながら不安になりながら、混雑する地下歩行空間を走った。
が、彫刻の前にも母の姿がない。
もうすでに待ち合わせ時間より20分遅れてる。
何かあったのだろうかと心配になり、携帯を見ると、私が慌てて走っている間に2度着信が入ってた。
そしてやっと電話がつながり、
お互い、「今、どこにいるの?」。
「『安田侃の彫刻』の前にいるよ」、と私。
すると、「あっ、そうだ!『安田侃』って言ってたよね」、と母。
その時、母は、私がさっきまでいた、もともとの待ち合わせ場所、日生ビルの地下にいた。
母も待ち合わせ場所の変更のことをすっかり忘れていたらしい。
最初に私が日生ビルに行った時に母がそこにいなかったのは、私がこないことを心配してたまたま周辺をぐるっと回っていた時のようだった。
結局、私が日生ビルに戻って母と合流。
その間行ったり来たりで30分は時間のロス。
やっぱり親子だね~って苦笑い。
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