先日、勤め先で永年勤続表彰が行われ、勤続20年を表彰してもらった。
今の会社に入社したのが1996年、あれから20年が過ぎたなんて。
嬉しいというより、「もう、そんな時間が経ったのか・・・」と、茫然。
本当にあっという間で、入社以来の楽しいこと嬉しかったことばかりが思い出される。
大学卒業後、最初に就職した会社は東京に本社のある大手メーカー。
同期が450人もいた。
海外勤務を夢見て入社したものの、自分が描いていた会社員像とあまりに違い、2年も経たずに辞めてしまった。
誰もが知っている大企業だっただけに、苦労して大学に入れてくれた親をがっかりさせるのではと躊躇したけれど、父はあっさり、「その会社に自分が必要ないと思うなら、役に立たないと思うなら辞めなさい。やる気のない社員は会社だって迷惑だ」。
そして、実家のある札幌に戻って来てから半年後、たまたま新聞の求人広告で見た今の会社に運よく採用された。
ただただラッキーだったとしか言いようがない。
上司や同僚にも恵まれた。
仕事を続けるには、職場仲間が一番大切だと思う。
無理難題が与えられたり、理不尽なことが起きた時、相談できる相手がいれば事態は好転する。
経験豊富で知恵のある職場仲間、一緒に怒ったり笑い飛ばしてくれる仲間が周囲に居れば、乗り越えられる。
そんなことを何度も経験してきた。
20年も勤めることができたのは、周囲の力、家族、同僚、友人知人がいたからこそ。
この日の2次会では、素敵なワインバーで、マグナム・ボトルのおいしいワインを飲ませてもらった。
20年分の味がして、とってもおいしかった。
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