かつて仕事で大変お世話になったMさんの50歳を祝うバースデー・パーティーに行った。
場所は、Mさんの旦那さんのお店、「三丁目料飲店」。
本人には絶対内緒のサプライズパーティー。
彼女の人望ゆえ、お店に入りきれない程たくさんの人が集まって大賑わい。
バリバリの営業ウーマンのMさん。
10年前に仕事をお願いした時、気さくな人柄ときめ細かな対応で、すごい人だな~、と思った。
そのMさん。
今月末で仕事を辞める。
今後のことはまだ何も考えていないという。
50歳の決断。
50歳といえば、札幌西区で乗馬クラブを経営していたアメリカ人と日本人の国際結婚夫婦の友人。
私も数回、乗馬を楽しませてもらったことがあるけれど、突然、昨年末にクラブを手放すことにしたと連絡があった。
何もなかった土地で乗馬クラブを初めてから10年。
「いろいろやりたいことをやりきったので、次のステップへ進むため」というのが理由だった。
論語、「五十にして天命を知る」。
改めて、あるサイトを見ると、
「天が自分自身に与えた使命を悟った」ということ。自分の人生に於いて最も重要なものは何かを知るということ。さらに言えば「自分はどのような役割をもってこの世に生を受けたのか」を知るということです。
「これまでの人生を振り返り、自分の役割とは何かを考えなさい」ということです。
と解説があった。
50歳は大きな決断の時なのかもしれない。
ポールは50歳。
私もあと数年・・・。
彼らの決断は、自分の人生に於いて、最も重要なものは何かを知ったからなのか。
考えさせられる。
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