英語の習得に、これまで膨大な時間と労力をかけてきた者としては、バイリンガルほど羨ましいものはない。
親が国際結婚で、普通に生活していたらバイリンガルになってた・・・、なんていうのが理想である。
・・・が、実際は、国際結婚=子供がバイリンガル、ということにはならないらしい。
親の考え方はもちろん、子供の性格や、環境など諸々の要因で違いが出てくるものらしい。
周囲には子育て真っ最中の国際結婚夫婦も多い。
先日、結婚前から知っているKちゃんに話を聞いた。
「言葉はどっちなの?」。
「日本語の方が多いかな。出来る限り家では英語を使うようにしているものの、単語だけで、文になってない・・・」との答え。
そんな時、たまたま公園であった、同じくイギリス人の父親と日本人の母親を持つ、自分の子供とほぼ同じ年くらいの小さなお子さんの英語力に驚いたのだそうだ。
驚いてその理由を聞いてみると、「イギリス人の父方の親のところに数週間預けて、英語だけしか使えない環境に子供をひとりで置いたところ、短期間で英語力が飛躍的に伸びた」との答えだったのだそう。
大人なら、数週間で英語力が飛躍的に向上なんていうことは、実際には相当難しい。
子供の語学習得能力って本当に凄いね!、そんな話で盛り上がった。
そのKちゃん。
現在、父方のイギリス人のおばあちゃんが日本滞在中。
ゴールデンウィークまでの長期滞在。
狭い日本の住宅での同居生活は大変だけど、子供たちの英語力向上にはすごく貴重な機会になる、とKちゃん。
子どもたちには、人と違うことを避け、「皆と同じ」になろうとする心理が働くものだ。
大人から見たら羨ましすぎる環境も、子供たちには辛いこともある。
友人の子供たちが、言葉という面でどういう風に育っていくのか、非常に興味深い。
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