人気ブログランキングに参加中♪先日、日曜日にちょっとだけ出社した。
仕事ではなく、必要な荷物を取りに行っただけ。
日曜日の職場は、普段と全然違う。
電気が消えていて真っ暗で、物音もしない。
「さすがに今日は誰も出社してないか・・・」と思いながら、職場に行くと、同じフロアの別部署の若い社員が、ひとりで黙々と仕事をしていた。
思わず、「偉いね～」、と声をかけると、
「いえ、全然偉くないです。自分の仕事が遅いだけなんです」、と笑顔で答えてくれた。
声をかけてしまってから反省した。
「働き方改革」が叫ばれる今、休日出勤していることに、「偉いね～」などと言うべきではなかった。
休日出勤や残業を厭わない社員が優秀な社員、という考えはもはや時代遅れで、
就業時間内に仕事を終えるのが、「出来る社員」。
最近、自分自身もまったくそれができていないから、思わず同情して声をかけてしまったけれど、ここから改めねば。
とはいえ、いくら「時短、時短」と叫ばれても、仕事が終わらないものは終わらない。
投げ捨てて帰れば、迷惑をかけるだけ。
・・・そんな昨今、新たな造語、『ジタハラ』なる言葉が生まれているのを知った。
「時短ハラスメント」＝「ジタハラ」。
「時短を強要しプレッシャーを与える行為」、が「ジタハラ」なのだという。
労働者を守るための時短が、労働者へのハラスメントになるとは。
いろいろ難しい時代になってきた。
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