実家に救急車?!

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実家に滞在中のこと。

夜も遅くなり、ゆっくりテレビを見ていると、救急車のサイレンが聞こえてきた。

こんな住宅街に、この時間に救急車。

ゴールデンウィークの真っ只中に、何があったんだろうと思っていると、救急車の音がどんどん近づいてきた。

チラッとカーテンを開けて外を見ると、なんと救急車が実家の真ん前に停車。

慌ただしく3人の救急隊員が車を降りてきて、こちらに走ってきた。

ちょうどその時、ポールが玄関先でタバコを吸っていた。

「救急車を呼んだのはあなたですか?」。

「ちがいます」。

そんなやり取りが聞こえてきて、慌てて母が外に出た。

救急車を呼んだのはお隣の家だった。

慌ただしく男性がストレッチャーに乗せられ車内に運ばれて、奥さんも救急車の中へ。

なのに、なかなか救急車が出発しない。

いったい何が起きているのか不安に思っていたところ、しばらくしてから、救急車は走り去っていった。

後で聞いたところ、帯状疱疹で入院後、数日前に退院したばかりのお隣のご主人が入浴中に体調を崩し、救急車を呼んだとのことだった。

ところが、ゴールデンウイーク中だったため、かかりつけの病院も開いておらず、主治医も不在。

搬送する病院がなかなか見つからず、出発できないでいたらしい。

その後受け入れ先が見つかり、点滴を打って、その日のうちに帰宅したとのこと。

静かな住宅街で、点滅する真っ赤なライト。

病気は大型連休中も休んでくれない。

病気がちの人には、医療機関が通常機能しない連休中はさぞかし心細いものだろうと気づかされ、しばらく気持ちがザワザワしていた。

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